髄膜炎(ヒブ・小児用肺炎球菌)および子宮頸がんの予防ワクチンが無料で接種できます!!

●助成期間の延長について 

 髄膜炎(ヒブ・小児用肺炎球菌)および子宮頸がんの予防ワクチン接種費用の助成制度は、平成24年3月31日で終了する予定でしたが、国の助成制度が平成24年度も延長して継続されましたので、本市におきましても、引き続き、平成24年度(平成24年4月1日から平成25年3月31日)も無料で接種を受けていただけることとなりました。 

お子さんの細菌性髄膜炎などの予防に!

  ヒブとは、b型インフルエンザ菌(略してHib「ヒブ」)のことで、細菌性髄膜炎(※1)の原因菌です。冬に流行する「インフルエンザウイルス」とは全く別のものです。

 肺炎球菌も細菌性髄膜炎の原因菌です。多くは子どもの鼻やのどにいる身近な菌です。普段はおとなしくしていますが、抵抗力が落ちた時などに、いつもは菌がいないところに入り込んで、細菌性髄膜炎の他、中耳炎などいろいろな病気を引き起こします。

 この2つの菌が、細菌性髄膜炎の原因の約80%を占めています。細菌性髄膜炎の大部分を予防するためには、この2つのワクチンを両方とも受けましょう。

※1:脳や脊髄をおおっている髄膜に細菌が感染して起きる。重い後遺症や命にかかわることもあります。 

子宮頸がんの予防に!

 子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんで、その原因はHPV(ヒトパピローマウイルス:主に性交渉によって感染)によります。子宮頸がんは年間8,500人が発症し、年間2,500人が死亡しています。HPVワクチンを接種することで、原因ウイルス(※2)の50~70%の感染を防止できるとされています。 

※2:100種類以上あるうちの発がん性の高い16・18型の感染を防ぎます。それ以外のウイルスには効果がないため、子宮頸がんを完全に防ぐことはできないので、20歳を過ぎたら、子宮がん検診を受けてください。 

○実施期間

 平成25年3月末日まで.。

●子宮頸がん予防ワクチンについて

 2種類のワクチンから、1種類を選んで接種できます。予約時に希望するワクチンを医療機関に伝えてください。

 どちらのワクチンも、子宮頸がんの予防については同様の効果です。また、どちらのワクチンを接種しても、子宮頸がんの原因となる16・18型の子宮頸がんの予防はできますが、それ以外のタイプのHPVの子宮頸がんは予防はできません。20歳になったら、子宮がん検診を受けましょう。

サーバリックス 高リスク型 HPV    16型 18型
ガーダシル

高リスク型 HPV   16型 18型

低リスク型 HPV   6型 11型

Q&A

Q. 1回目は、2価ワクチン(サーバリックス)を接種したのですが、2回目と3回目は、4価ワクチン(ガーダシル)を接種してもいいですか?

A. ワクチンの添付文書には、「他の子宮頸がん予防ワクチンの互換性に関する安全性、免疫原生、有効性のデータはない。」と記載されていることから、1種類のワクチンを接種したあとに、他のワクチンを接種することはできません。

Q. 2価ワクチン(サーバリックス)と、4価ワクチン(ガーダシル)の接種スケジュールに違いはありますか?

A. ◎2価ワクチン(サーバリックス):初回接種、1か月後、6か月後の計3回接種。

    ◎4価ワクチン(ガーダシル)  :初回接種、2か月後、6か月後の計3回接種。

 

○対象者および接種スケジュール

 藤井寺市民のかたに限ります。

 ヒブ・小児用肺炎球菌は、接種を開始する年齢によって接種回数が異なります 

               
   ワクチン  対象者および       接種開始時期   初回接種   追加接種  合計   接種回数

 ヒブ          Hib

 生後2か月~       7か月未満

3回

4~8週間 の間隔  1回(初回接種終了後からおおむね1年後)  4回
 生後7か月~      1歳未満

2回

 3回
 1歳~5歳未満         1回のみ  1回

 小児用  肺炎球菌

 生後2か月~      7か月未満

3回

27日以上の間隔  1回(1歳を過ぎて、初回接種終了後から60日以上後)  4回
 生後7か月~      1歳未満

2回

 3回
 1歳~2歳未満    1回  1回(初回接種終了後から60日以上)  2回
 2歳~5歳未満          1回のみ  1回

 子宮    頸がん         (HPV)

 中学1年生~      高校1年生(平成8年4月2日~平成12年4月1日生)相当の女子 

※3

   1回

 (サーバリックス)初回接種から1か月後と6か月後に各1回 


 (ガーダシル)初回接種から2か月後と6か月後に各1回

 3回  
               

※3:高校2年生(平成7年4月2日~平成8年4月1日生)相当の女子のかたは、平成24年3月31日までに、初回又は2回目の接種を受けている場合のみ、残りの接種についても、全額公費負担の対象となります。ただし、追加接種は平成24年9月30日までの接種に限ります。

○接種の方法

 接種を希望されるかたは、下記の予防接種実施医療機関に事前に予約し、健康保険証などの住所・年齢が確認できるものと母子健康手帳を医療機関に持参してください。ただし、風邪をひいているなど体調が悪い時は避けてください。(病気との間隔が空いていないなどで接種ができなかったときに、診察料がかかる場合があります。)

 医療機関に置いている予診票に記入して、接種を受けてください。(予診票は健康課に提出されます。)

出生後の訪問時にお渡ししています冊子「予防接種と子どもの健康」(2011年度版)をご覧ください。

この予防接種は、任意予防接種(希望による接種)です。副反応が起こった場合は、予防接種法による救済はありません。(医薬品医療機器総合機構法により、救済が受けられる場合があります。)

接種出来ないかた

 ●明らかに発熱しているかた

 ●重い急性疾患にかかっていることが明らかなかた

 ●接種しようとする予防接種の接種液などの成分によって、アナフィラキシー(約30分以内におこるひどいアレルギー反応)が出たことが明らかなかた

 ●前に受けた予防接種との間隔があいていないかた

 ●病気などから期間があいていないかた

病  気  な  ど  (状  態)

出来ない期間

 けいれん(ひきつけ)

3か月以内

 麻しん、風しん、おたふくかぜ、水ぼうそう、肺炎  など

かかってから5週間以内

 手足口病、へルパンギーナ、りんご病、突発性発疹、腸管系ウイル ス性疾患、インフルエンザ  など

かかってから3週間以内

 兄弟などが上記の病気にかかりうつる可能性のあるかた

かかってから2週間以内

  ●その他、医師が不適当な状態と判断したかた

  主治医の判断により、接種出来ない期間は前後いたします。詳しくは、予約時にお尋ねください。

 ○接種前にご確認ください

  他の予防接種との接種間隔 

生ワクチン

ポリオ・BCG・麻しん風しん(MR)  おたふくかぜ・水ぼうそう など

27日以上あける(4週後の同じ曜日以降)

 
不活化ワクチン トキソイド DPT・DT・日本脳炎・B型肝炎・インフルエンザ・ヒブ・小児用肺炎球菌・HPV など

6日以上あける(1週後の同じ曜日以降)

   ◎同じワクチンを2回以上接種する場合の間隔は、上記を参照してください

  ヒブワクチンについて、詳しくは [193KB pdfファイル] 

  小児用肺炎球菌ワクチンについて、詳しくは [235KB pdfファイル] 

  子宮頸がん予防ワクチン(サーバリックス)について、詳しくは [284KB pdfファイル] 

  子宮頸がん予防ワクチン(ガーダシル)について、詳しくは [277KB pdfファイル] 

 

 子宮頸がん・ヒブ・小児用肺炎球菌・予防接種実施医療機関(要予約)

   接種可能な医療機関は、次のpdfファイルをご覧ください。

  子宮頸がん・ヒブ・小児用肺炎球菌予防接種実施医療機関 [12KB pdfファイル] 

 ※医療機関の状況により変更される場合があります。ワクチンの流通量には限りがありますので、希望してもすぐに接種できない場合があります。