市長就任のごあいさつ
はじめに、このたびの東日本大震災において、犠牲となられた方々に衷心より哀悼の誠を捧げるとともに、被災された皆様に深くお見舞い申し上げます。そして、被災者の皆様が、一日でも早く落ち着いた生活を取り戻されますことを心よりお祈り申し上げます。
このたびの統一地方選挙におきまして、多くの市民の皆様や関係団体のご支援とご支持をいただき、引き続き、2期目の市政を担当させていただくこととなりました。改めて、その責務の重さに身の引き締まる思いでございます。
これは、これまでの市政4年間を「建て直しの4年」として位置づけ、取り組んでまいりました様々な施策の実績と成果が、市民の皆様から信任を得たものと受け止めており、厚くお礼を申し上げる次第でございます。
これからの4年間は「発展・飛躍の4年」として、「小さくてもキラリと光るまち」「元気あふれるまち」を実現するため、子どもたちの未来を育み、歴史資産を活かし、駅周辺のにぎわいづくりに取り組み、そして、市民の皆様が活き活きと暮らせるまちづくりを進めてまいります。
まず、子育てを支援し、子どもたちの未来を育むため、待機児童をなくし希望者全員が入所できる保育環境の整備や、中学校給食の実施、スポーツ振興、青少年健全育成を通じた元気なまちづくりを進めてまいります。
次に、夢のある駅前づくりを目指し、イオンモール藤井寺の建て替えと連携した、藤井寺駅周辺の整備を進めるとともに、地元商工業の活性化を図ります。 また、災害に強いまちをつくり、子どもたちの安心・安全な学習の場を整備するため、耐震改修を実施し、小・中学校の耐震化100%を目指すとともに、都市基盤の充実と安全なまちづくりなどに重点的に取り組んでまいります。
さらには、郷土の誇りである、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録への取り組みと、歴史資産を活用した地域の活性化にも取り組んでまいります。
今後の市政運営にあたりましては、市民や地域との協働を進めるべく、市民の身近にある課題やニーズを的確に把握し、より安全で安心して暮らせる環境づくりに、全身全霊で取り組んでまいります。
一方、財政問題については、平成19年の市長就任以来、財政再生団体に転落することを避けるために、財政健全化を最重点課題として取り組んでまいりました。平成21年度に引き続き、平成22年度も一般会計の実質収支で黒字になる見込みですが、現在もなお、税収の落ち込みや扶助費の大幅な増加など、財政状況は非常に厳しい状況にあります。今後も安定して持続可能な行財政運営を進めてまいります。
これからの4年間、職員と一丸になって、「小さくてもキラリと光るまち」の実現と、時代環境の変化や多様化する行政課題の解決に、全力を傾注してまいる決意でございますので、市民の皆様方のご協力とご支援をお願いいたしまして、2期目就任にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。
藤井寺市長 國 下 和 男


