國下市長は、平成23年第1回定例市議会の冒頭に、平成23年度の市政運営方針を述べました。

 以下はその全文です。 

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平成23年度市政運営方針

 

はじめに

 私は、平成19年の市長選挙におきまして、多くの市民の皆様の温かいご支援とご支持により市長に就任させていただき、市政をお預かりいたしました。就任以来、「変えよう変わろう藤井寺」のスローガンのもと、まちに元気と笑顔を取り戻すこと、民間の活力による市経済の活性化に取り組むこと、財政の健全化を図ること、そしてなにより市民本位の市政を推進することを目標に、市民の皆様をはじめ職員と苦労をともにしながら、懸命に走り続けてまいりました。早いもので4年が経過しようとしており、これまでの取り組みを継続、発展させるべく、来る4月の市長選挙に再び立候補することを決意いたしました。

 

これまでの取り組み

 この4年間を振り返ってみますと、大型台風や集中豪雨、大地震などの大きな自然災害により、日本のみならず世界各地で甚大な被害が発生しております。また、平成20年9月のリーマンショックを引き金とする世界的な金融危機が起こり、景気と雇用環境の悪化を招いております。国政においては、民主党政権が誕生し、子ども手当の創設など新たな政策が打ち出されるようになりました。

 一方、本市においては、景気の低迷による市税収入の減少、生活保護費などの社会保障関係経費の増加により厳しい状況が続いております。

 こうした中、私は市長就任以来「市民病院の問題・建て替えの凍結」と「財政基盤の立て直し」の2点について、精力的に取り組んでまいりました。

 1点目の、地域医療の核であります市民病院につきましては、私が市政を引き継いだ時には、移転新築するという計画で進んでおりました。しかし、本市財政の厳しい状況下では困難であることを訴え続け、様々な方法を検討した結果、市民病院を運営しながら現施設の耐震補強とリニューアル改修並びに新たな増築棟の建設を行うことといたしました。そして、患者の皆様や市民の方々のご協力を得まして、工事も順調に進み、いよいよ3月末には、施設・設備とも一新される運びとなりました。今後も、市民に信頼される病院を目指し、安全で良質な医療を提供するための人材確保や医療機器の整備などを行い、サービスの向上と経営の健全化に努めてまいります。

 2点目の、財政の健全化につきましては、就任時、前年度決算が市制施行後初めての赤字となり、近い将来において財政再生団体に転落し、地方自治を放棄せざるを得ない状況に陥ることが見込まれたので、平成20年3月に財政健全化プログラムを策定いたしました。市民の皆様のご協力のもと、計画を着実に実行することで平成21年度決算では3億8千万円余の黒字となりました。これもひとえに市民の皆様、市議会のご理解・ご協力の賜物であると心から感謝しております。

今後も財政再生団体への転落を阻止し、収支バランスのとれた自立的で持続可能な行財政運営に努めてまいります。

 以上、市民病院の建て替え問題と財政の健全化の2点を、最重点施策として取り組んでまいりましたが、そのほかにも厳しい財政状況下ではありますが、将来への投資として取り組んできたことがございます。

 まず、都市の顔であると共に、地域の中心となる市内3駅の周辺整備を進めてまいりました。土師ノ里駅周辺につきましては、大阪府や近鉄と協力して、土師の里交差点の慢性的な渋滞の解消、駅周辺の放置自転車対策、駅前広場の創設とエレベーターの設置など、バリアフリー化を図りながら駅周辺の整備を進めてまいりました。また道明寺駅につきましても、これまで高齢者や身体障害者の皆様に、大変ご不自由をおかけしておりましたが、エレベーターが設置されました。これで藤井寺駅を含め市内3駅が全てバリアフリーとなり、利用しやすい駅に生まれ変わりました。

 土師ノ里・道明寺地区都市再生整備事業につきましては、東高野街道のカラー舗装化を行い、歴史的資産が集積した地区の特性を活かした整備を行っております。

 また、交通環境等の整備といたしまして、市道林梅が園線道路整備事業を進めてまいりました。引き続き平成23年度中の供用開始に向けて事業を進めてまいります。

 次に、世界文化遺産への登録を目指しております「百舌鳥・古市古墳群」が、世界遺産暫定一覧表に記載されたことも、今後の登録への道のりへの明るい話題でございます。今後も市民の皆様の熱い想いを、なお一層盛り上げてまいりたいと考えております。

 次に、子育て世代の支援も大切なことだと考え、取り組んでまいりました。まず、妊婦健康診査の公費負担の回数を14回に充実しました。また、乳幼児医療費助成の拡充にも取り組み、特に費用負担の大きい入院分につきまして、助成対象年齢を、平成20年7月より小学校3年生まで、平成22年4月より小学校6年生まで段階的に拡大したところでございます。

 また、保育所につきましては、入所児の第3子目の保育料無料化、施設・設備の改修や備品等の充実、耐震診断の実施といった保育環境の改善を進め、あわせて、市立保育所施設整備計画策定に向けた取り組みを行っております。

 また、大阪女子短期大学との連携協定に基づき、子育て支援分野を中心として、大学の持つ専門的な知識、技術、人材などを活用した様々な施策を展開してまいりました。昨年の10月には、地域子育てを支援するため大学内に「つどいの広場」が開設されたところでございます。

 次に、安心して快適に学べる教育環境づくりにも取り組みました。学校の耐震化につきましては早急に対応が必要と考え、これまでに藤井寺小学校、道明寺南小学校の校舎などの耐震補強工事を実施いたしました。また、学校の耐震化と施設改修を計画的かつ効率的に行うため、学校施設改修10カ年計画を策定するなど教育環境の充実を図ってまいりました。

 次に、観光資源の積極的な活用と、商工業の振興を目指して経済観光課を設置し、市観光協会と連携を図りながら、イベントの開催や情報の発信など様々な取り組みを進めてまいりました。

 次に、障害のある皆さんやそのご家族への支援の取り組みとして、市民総合会館別館3階に「障害児・障害者ふれあい支援センター」を開設いたしました。今後は、障害児(者)に対する安全対策の強化、長期休暇中の時間延長など、利用者ニーズに対応した環境整備を行ってまいります。

 次に、職員の資質向上及び意識改革でございます。地方分権が一層進展する中で、職員一人ひとりが資質の向上に継続的に努め、実践していくことが必要であると考えております。そこで、市民サービスの向上と職員の育成を目的として、若手から中堅までの職員が市長に直接政策提言を行う「藤井寺改革・創造チーム(チーム藤井寺)」を設置いたしました。チーム藤井寺からは、市政の向上につながる様々な提案がなされており、職員のやる気と資質の向上に寄与したものと考えております。

 

基本的な考え方

 平成20年秋以降、長引く景気の低迷により経済は回復の兆しが見えず、デフレの状況を示しております。また失業率は高い水準で推移し、この春の大学新卒者の就職内定率が過去最低を記録するなど、雇用環境は依然として厳しい状況でございます。

 また、国や大阪府においては、地方分権を推進する取り組みが行われており、本市におきましても、地域が持つ様々な課題を自ら考え、解決する自主的・総合的なまちづくりを進めていくことが求められております。

 一方、本市では、以前より市民の皆様と行政とが協力し合い、連携して各種事業を行ってまいりました。今後も、市民の皆様の知恵と力を活かした、市民協働のまちづくりを進めていく必要があります。

 そこで、安定的かつ持続可能な行財政運営の確立と並行して、将来を見据えた「小さくてもキラリと光るまち藤井寺」を具体化するため、「子育てしやすい住みよいまち」、「長寿を楽しめるまち」、「にぎわいと活気のあふれるまち」、「歴史文化が輝くまち」、「子どもの学力と豊かな心を育むまち」を政策目標として重点的な施策展開を行ってまいります。

  •  「子育てしやすい住みよいまち」としましては、藤井寺市が、子育て世代に選ばれるまちを目指します。
  •  「長寿を楽しめるまち」としましては、「健康増進」と「生きがいづくり」をキーワードに、誰もが年齢を重ねながら生活が楽しめるように健康づくりや介護予防の支援を行うと共に、中高年の皆さんの豊富な知識や人生経験を活かすことができる環境づくりを進めてまいります。
  •  「にぎわいと活気のあふれるまち」としましては、駅周辺整備を進めると共に商業・産業の活性化を図り、にぎわいと活気のあふれる魅力的なまちづくりを推進してまいります。
  •  「歴史文化が輝くまち」としましては、藤井寺市の豊かな歴史資産を再発見し、魅力を磨き上げることで郷土愛や文化意識を育み、街の活性化に活かしてまいります。
  •  「子どもの学力と豊かな心を育むまち」としましては、授業改革の推進、教育環境の改善、家庭や地域との連携により子どもたちの学力と豊かな心を育んでまいります。

 以上のような基本的な考え方とこれまでの取り組みを踏まえ、平成23年度の当初予算編成にあたりましては、引き続き、徹底した行政内部経費の節減に努めながら、5つの目標の実現と、「安心・安全のまちづくり」、「人にやさしいまちづくり」といった直面する行政課題への対応を図るため、実施する施策の判断を行ったものでございます。

 

平成23年度の主な施策概要

 以上のような市政運営の基本的な考え方を踏まえつつ、施策の概要を申し述べたいと存じます。

 

子育てしやすい住みよいまち

 子育て支援については、平成22年3月に策定した次世代育成支援行動計画(後期計画)をもとに、子どもの健やかな成長、誰もが安心して楽しみながら子育てできる地域の構築を目指し、藤井寺市における子どもを取り巻く様々な分野の施策を総合的に推進してまいります。

 また、保育行政については、保育所待機児童解消を最重点課題として、既設保育所の定員枠の拡大、市内の簡易保育施設への委託事業の実施及び新設される民間保育園への施設整備補助により、待機児童ゼロを目指してまいります。また、国において幼保一体化に向けた検討が現在進められており、今後の国の動きを注視しながら、本市に適した幼保連携や今後の施設整備のあり方等について、庁内関係課で連携を図りながら検討を進めてまいります。

 また、虐待を防止するための取り組みといたしまして、児童、高齢者及び障害者に対する虐待の防止を図り、児童等の権利利益の擁護に資すると共に、虐待のないまちづくりを推進するため「藤井寺市児童、高齢者及び障害者に対する虐待の防止等に関する条例」を平成22年12月に制定したところでございます。これを契機として、家庭児童相談体制のより一層の充実を図り、家庭の養育を支援する取り組みを行ってまいります。近年児童虐待をはじめとする児童の養護や育成に関する相談が多様化している現状を踏まえ、家庭児童相談室での相談体制の充実を図ります。また、養育に関する相談・助言・指導を行う養育支援事業(訪問型・教室型)を実施し、個々の家庭の抱える養育上の諸問題の解決・軽減を図ってまいります。

 さらに、幼児を連れた保護者が図書館を利用しやすいよう、この3月に、1階エントランスホールに赤ちゃんの駅を設置いたしますが、さらに、周囲の利用者に気兼ねすることなく、親子でゆったり過ごせるように、幼児コーナーを設置し、児童図書の充実を図ってまいります。また、インターネットによる予約サービスの実施により、利便性向上を図ってまいります。

 

長寿を楽しめるまち

  地域福祉については、平成23年度を初年度とする「第2期藤井寺市地域福祉計画」に基づき、行政と地域住民が協力し合い、地域住民の誰もが安心して、充実した生活のできる地域社会を目指し、各種施策を展開してまいります。

 また、中高年の皆さんの人生設計を応援するための総合窓口として、新設いたしましたセカンドライフ課では、様々なライフスタイルに応じた情報提供や生きがい講座の開催など、元気で豊かなセカンドライフを応援してまいります。また、専門機関との連携により、より細かなサービスが期待できるコーディネーター制度の検討を進めてまいります。

 さらに、年齢を問わず、市民の誰もが気軽にスポーツに親しんでいただけるよう、スポーツ施設・設備の整備を進めてまいります。 

 

にぎわいと活気のあふれるまち

 地域経済発展の核となる藤井寺駅周辺地域の活性化については、現在、まちづくり協議会の設立を目指し、地域住民や商店主を中心とする勉強会を立ち上げ藤井寺市の将来像について検討しております。引き続き、住民や商店主の皆様と連携を図りながら元気で魅力あるまちづくりに取り組んでまいります。

 商店街の活性化につきましては、商工会との連携を図りながら、地元商店組合等が行う商店街活性化に関する事業等に対し、補助を行い、にぎわいの創出を支援してまいります。

 また、非常に厳しい雇用環境のもと、継続的な雇用機会の創出を図る「ふるさと雇用再生基金事業」や、求職者に対して緊急的に雇用を提供する「緊急雇用創出基金事業」を実施し、就労の場と生活の安定確保に取り組んでまいります。 

 

歴史文化が輝くまち

  藤井寺市には、古墳や神社仏閣などの豊富な歴史資産がございます。これらの歴史資産をはじめ、道明寺糒、小山うちわ、井真成といった本市独自のすばらしい物産や資源を活用し、藤井寺市のPRを積極的に行い、地域の活性化につなげてまいります。

 また、世界遺産登録推進に向けた取り組みとしては、昨年の11月、百舌鳥・古市古墳群が世界遺産暫定一覧表に記載されたことを契機として、藤井寺特有の歴史資産を核とする藤井寺らしい街なみ景観を保全すると共に、歴史資産と融合の取れた快適な住環境を形成するため、景観法に基づく景観計画の策定に向けて準備を進めてまいります。

 さらに、次代を担う子どもたちに歴史資産の価値を認識し、次代へ引き継いでもらえるよう、世界遺産学習や古代体験学習を実施いたします。また、広く市民の皆様を対象に文化財講座を実施し、世界遺産登録に向けて機運を高めてまいります。 

 

子どもの学力と豊かな心を育むまち

  青少年健全育成については、青少年健全育成市民会議と連携し、青少年健全育成推進藤井寺市民大会を開催するなど、次代を担う青少年が未来に夢と希望を持ち、心豊かにたくましく成長できるよう、学校・地域・家庭が一体となった取り組みを推進してまいります。

 子どもたちの豊かな心をはぐくむために、「あいさつで明るい藤井寺をつくろう」を合言葉に、昨年9月より「藤井寺 さわやか あいさつ運動」を展開しております。「あいさつ」を通して、地域における人と人とのつながりをさらに深め、よりよい地域社会づくりと明るく健やかな子どもたちの育成を目指してまいります。

 次に、小中学校におきましては、学力向上推進事業として、全国学力・学習状況調査等から明らかになった課題解決に向けて取り組むと共に、学校ごとの特色ある取り組みを通して、子どもたちの学力向上を目指します。

 さらに幼稚園教育推進事業として、地域に根差した特色ある園づくりを進めてまいります。

 学校施設については、学校施設改修10カ年計画をもとに、耐震化、屋上防水や外壁改修を計画的に実施し、耐震化率100%を目指します。耐震化については、二次診断未実施の小中学校校舎等について全て完了すると共に、藤井寺南小学校を始め5校の屋内運動場及び道明寺南小学校の校舎、計6棟の耐震補強工事を実施してまいります。あわせて、老朽化した施設・設備の改修を実施してまいります。

 また、中学校給食について、柏原市と共同で検討組織を立ち上げ、食育の観点から、中学校給食のあり方、実施に向けての調査・研究について総合的に検討を進めてまいります。

 

安心・安全のまちづくり

 ひったくりや街頭犯罪などの抑止を図るため、地区への防犯カメラ設置助成を継続すると共に、今年度はさらに、大阪府が指定する重点地域に防犯カメラを設置し、犯罪のない安全な環境づくりを推進してまいります。

 また近年、地球温暖化の影響とみられる短時間集中豪雨による被害が全国的に頻発していることもあり、引き続き浸水被害対策を進めてまいります。平成23年度につきましては、津堂地区の浸水被害を解消するため、水路の詳細設計を行います。

 次に、女性特有のがん検診につきましては、引き続き、「乳がん」及び「子宮頸がん」の検診を無料で受けられるクーポン券を配布し、女性特有のがん対策を推進してまいります。また、子宮頸がん、インフルエンザ菌b型(ヒブ)、小児用肺炎球菌のワクチン接種の公費助成を引き続き実施します。

 少子高齢化や地方への権限移譲の進展など、社会経済状況や市民ニーズの変化に対応し、将来にわたって持続的発展が可能なまちづくりを目指した市政運営を図るためには、人材の育成が最も重要な要因であると考えております。

 まず平成22年度においては、「人材育成」「意識改革」にさらに取り組んでまいります。平成20年、21年度と「藤井寺改革・創造チーム(チーム藤井寺)」を創設し、様々な提案をいただき、政策にも反映してきたところです。このチーム藤井寺は、中堅・若手職員で立ち上げ、今年も新たなチームを組織して、自由な発想のもとに様々な提言をいただきました。そして、その提言内容を庁議メンバーにて議論し、政策反映させるべく進めてきました。これには、若手職員のレベルアップはもちろんのこと、庁議の活性化、組織横断的な関わりや地方分権を見据えた人材育成など様々な意味合いが含まれています。

 このチームから、平成21年度は中高年の生きがいづくりの提案、若者たちを支援する提案、及び働く子育て世代を支援する提案などを受けました。この提案を具体化し、中高年の豊かなセカンドライフを応援するため、各種情報提供や資料の作成を行い、将来的には、定年後も生きがいを求め、生活を応援する第2の人生コーディネーター制度の創設を目指す取り組みを実施してまいります。

 中でも、市における最高意思決定機関としての庁議を活性化することが「市政運営を刷新する」と考え、庁議における徹底した議論を行う中で、意思決定をなすことといたしました。このことは、部間、課内、チーム内での様々な議論を喚起し、市の活性化につながっていくものと考えます。

 また、市民サービスの向上につながるものにつきましては、実施に向けて検討を行っているところでございます。具体的には、戸籍の電算化によりスピーディで個人情報に配慮した戸籍の交付が行えるようになります。また、1階ロビーにフロアマネージャーを置き、来庁者がどこで手続きしたらよいか迷わないよう案内したり、外出が不自由な方に住民票や税証明等を配達したりといった市民サービスの向上を図ってまいります。また、市民課や税務課、保険関係など窓口部門につきまして4月から6月まで、第2・第4土曜日に試験的な開庁も行います。

 

人にやさしいまちづくり

 児童、高齢者及び障害者に対する、虐待防止への取り組みといたしまして「藤井寺市児童、高齢者及び障害者に対する虐待の防止等に関する条例」に基づき、啓発活動などの取り組みを行ってまいります。

 次に、男女共同参画の推進につきましては、「ふじいでら女性プラン」の計画期間満了に伴う新計画を策定すると共に、この3月に提案しております「男女共同参画推進条例」をもとに、男女が、性別により差別されることなく、個性と能力を発揮でき、女性の社会参画がしやすい環境づくりにむけて、取り組んでまいります。

 次に、外国人を含むすべての市民が、互いの個性や特性を認め、理解し合う、多文化共生の地域づくりを推進してまいります。また、市民一人ひとりの人権に対する理解と人権意識を高めていくため、様々な機会を通じて、人権教育・人権啓発に努めてまいります。

 

結び

 最後になりますが、私は市長就任以来、市民本位の市政の推進を基本に、まちに元気と笑顔を取り戻すため、民間の活力による市経済の活性化と財政の健全化に全力をあげて取り組んでまいりました。

 これからも、財政健全化の取り組みを着実に進めながら、市民の皆様との協働という考え方に立ち、「子育てしやすい住みよいまち」、「長寿を楽しめるまち」、「にぎわいと活気のあふれるまち」、「歴史文化が輝くまち」、「子どもの学力と豊かな心を育むまち」の5つの分野を中心として、多様な市民ニーズに対応した施策を実施してまいりますので、市民の皆様並びに議員各位のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。 

 

平成22年度市政運営方針

平成22年度市政運営方針.pdf [67KB pdfファイル]  

 

平成21年度市政運営方針

  平成21年度市政運営方針.pdf [80KB pdfファイル]