史跡国府遺跡

更新日:2015年11月20日

史跡国府遺跡

悠久の太古に思いを馳せ、自然を満喫できる史跡公園

場所 藤井寺市惣社2丁目

国府遺跡は、石川と大和川が合流する地点の西側の台地上に所在し、旧石器時代から中世に至る集落遺跡です。
1917年(大正6年)京都帝国大学考古学研究室の浜田耕作によって、日本で初めての本格的な発掘調査が実施されて以来、30数次の発掘調査が行われました。調査成果としては、縄文時代から弥生時代にかけての人骨が計90体検出されたことや、飛鳥時代に創建された衣縫廃寺が発見されたことがあげられ、衣縫廃寺の塔心礎は現在でも史跡内に残っています。また、地名からも連想されるように奈良・平安時代には中央政府の出先機関である河内国府が設置され、河内国の政治的中心地であったと考えられています。

史跡公園3
史跡公園4

現在、史跡の一部は公園になっております。休日の長閑なひとときをお過ごし下さい。

史跡国府遺跡に駐車場はありません。

お問い合わせ

教育委員会事務局教育部 文化財保護課
〒583-8583
大阪府藤井寺市岡1丁目1番1号 市役所6階65番窓口
電話番号:072-939-1111 (代表)
072-939-1419 (文化財担当、世界遺産担当)
ファックス番号:072-952-9507

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