現在の位置

院長挨拶

市立藤井寺市民病院は、昭和25年に開設以来60年あまりにわたり、地域に根差した診療に携わってまいりました。平成23年3月には、長年の課題でありました施設の老朽化・狭隘化対策として、新館建設と、既存棟の耐震補強と、全面的リニューアル改修工事が完成しました。また平成24年1月からは電子カルテも導入され、現在内科、外科、整形外科、小児科、消化器外科、消化器内科、放射線科、リハビリテーション科、麻酔科と9つの診療科があり、入院病床数は98床となっています。

当院の特色のひとつである消化器疾患に関しましては、外科・内科が連携をはかりながら、患者さまの負担の少ない内視鏡治療や腹腔鏡下手術を積極的に行っており、また肝炎治療や肝臓がんに対するラジオ波治療・肝動脈塞栓術・肝切除術にも力をいれております。整形外科では、整形外科全般に診療を行っていますが、特に関節疾患の手術やリウマチ疾患を得意としています。小児科は、近隣では数少ない入院可能な病院のひとつであり、常勤医師2名が小児科全般の診療にあたっています。内科は病気だけを診るのではなく、病気を患っている人を診る全人的医療をモットーにしています。特に最近増えてきている糖尿病に関しましては、糖尿病教室や教育入院にも積極的に取り組んでいます。そして当院のもう一つの特徴が、官公立病院では珍しく、市民の皆さまのご要望の高い土曜日に診療・検査を行っていることと、在宅医療を行っていることです。当院では平成8年よりターミナルケアを中心とした在宅医療を行っており、入院時の主治医がそのまま往診させていただき、患者さまが自宅にて日々を穏やかに過ごしていただけますようにお手伝いをさせていただいています。さらに今年度はCT撮影装置を更新する予定で、より質の高い医療を提供させていただける体制づくりをしてまいりたいと考えています。

当院は今までにも増して地域医療機関との連携を進め、市民の皆さまの健康を地域全体としてサポートさせていただきます。患者さまと心のかよう病院を目指し、職員一同力を尽くしてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

平成25年4月1日 院長 内本 定彦(うちもと さだひこ)