もったいない!食べられるのに捨てられる「食品ロス」を減らそう

更新日:2021年09月28日

食品ロスとは?

本来食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことを「食品ロス」と言います。

日本の食品ロス量は、年間600万トン(※1)と推計されており、毎日、10tトラック約1,640台分の食品を廃棄しています。

国民1人あたりに換算すると、年間約47kg、毎日お茶碗1杯分(約130g)の食べ物を捨てていることになります。

※1農林水産省・環境省 平成30年度推計値(令和3年4月公表)

1日の食品ロス量のイメージイラスト

なぜ、食品ロスが問題なのか?

食品ロスは、大量の食べ物が無駄になるだけでなく、様々な影響や問題があります。

余った食べ物は、加工業者や流通業者、飲食店、家庭などからごみとして出されます。

これらは処理場に運ばれ、可燃ごみとして処分されますが、水分を含む食品は、運搬や焼却の際に二酸化炭素(CO2)を排出します。焼却後の灰の埋め立ても環境負荷につながります。

食べ物の大量廃棄には多額のコストがかかっています。

地球上には約78億もの人々が生活をしていますが、途上国を中心に8億人以上が十分な量の食べ物を口にできず、栄養不足で苦しんでいます。

日本の食料自給率は低く、多くの食べ物を海外からの輸入に頼っています。食料危機にも適切に対応できません。

考える子供のイメージ図

食品ロスはどこから発生しているの?

食品関連事業者だけでなく、家庭からも約半分発生しています

日本の食品ロス量年間600万トンのうち、事業系は324万トン(※2)で、主に食品の製造・流通・販売の過程で生じる規格外品、返品、売れ残り、食べ残しなど、家庭系からは276万トン(※3)で、主に「食べ残し」や食べずに捨ててしまう(手つかず食品)「直接廃棄」、野菜の皮の剥きすぎなど「過剰除去」が発生要因です。

※2・3 農林水産省・環境省 平成30年度推計値(令和3年4月公表)

 

食品ロス円グラフ

食品ロスを減らすために、身近にできる簡単なことから始めてみよう!

食べものをつくる生産者・製造者への感謝の気持ちや、食べものを無駄にしないという意識はあっても、行動に移せていない方もいらっしゃるかもしれません。身近なところから、ちょっとした心がけで食品ロスを減らしましょう。

基本は、買い物時に「必要な分だけ買う」、料理を作る際「食べきれる量を作る」、食事の際は「おいしく食べきる」外食時に「注文しすぎない」ことが重要です。

家庭での取り組み

買い物時のポイント

冷蔵庫や食品庫にある食材をチェックしてから買い物に行く

まとめ買いを避け、少量パックやばら売り等も活用し、使う分、食べられる量だけ買う

家庭での利用予定と照らして、期限表示を確認する

⇒すぐに使う食材はお店の食品棚の手前から取りましょう。

  お店の食品棚の手前にある商品ほど賞味期限が近づいているものが多いです。

調理や保存のポイント

食品に記載されている保存方法に従って保存する

一度に食べきれない野菜は、小分け冷凍など工夫して保存し、食材を長持ちさせる

定期的に冷蔵庫や収納庫を整理し、配置方法も工夫する

食材を上手に使い切る

⇒残っている食材から使う。いつも捨てていた部分を工夫して、食材を使い切る。

家族の予定も配慮し、食べきれる量を作る

作り過ぎて残った料理は、リメイクレシピなどで食べきる

※リメイクレシピとは、残った料理をアレンジして別の料理に変身させるレシピのことです。

【参考】リメイクや食材を使いきるレシピの紹介(クックパッド消費者庁のキッチンhttp://cookpad.com

外食時のポイント

食べられる量だけ注文する

小盛りメニューやハーフサイズなど料理の量を選べる店を選ぶ

食べきれない料理を持ち帰ることができるお店を選ぶ

⇒どうしても残してしまった料理は、お店と相談して持ち帰ることも検討しましょう

※「外食などで発生した食べ残しを持ち帰る行為、またはその容器のこと」をドギーバッグと呼びます。

  繰り返し使える持ち帰り容器であれば、容器ごみの削減にも役立ちます。

 

食品の期限表示(消費期限・賞味期限)について、正しく理解しよう!

食品の期限表示は、「消費期限」と「賞味期限」の2種類あります。

  消費期限 賞味期限
意味

食べても安全な期限

定められた方法により保存した場合、腐敗、変敗その他の品質(状態)の劣化に伴い安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限。

おいしく食べることができる期限

定められた方法により保存した場合、期待される全ての品質の保持が十分に可能であると認められる期限。ただし、当該期限を超えた場合でも、品質が保持されていることがある。

ポイント

期限を過ぎた食品は食中毒などにつながるので、消費できる量を購入し、期限内に食べきりましょう。

表示されている保存方法で保存していれば、期限を過ぎたからといって、すぐに食べられなくなるわけではありません。

色や匂い、味などを確認し、食べられるか判断しましょう。十分加熱するなど調理方法を工夫してみましょう。

表示方法   年月日表示

期限が3ヶ月を超えるもの:年月表示も可

期限が3ヶ月以内のもの:年月日表示

表示されている食品例

傷みやすい食品(弁当、調理パン、惣菜、生菓子類、食肉、生麺 など)

比較的保存のきく食品(スナック菓子、即席めん類、缶詰 など)

※上記の説明はいずれも、未開封の状態で、食品に記載されているとおりに保存した場合の期限です。

  一度開封した食品は、期限に関わらず早めに食べきりましょう。

 

消費期限と賞味期限のイメージ図

フードシェアリングの活用

飲食店で廃棄寸前の料理や、食品流通業界の商習慣により賞味期限前に捨てられてしまう食品を安く購入できるインターネットサイトやスマートフォンアプリが展開されています。

売り手は料理や食品を廃棄しなくてすみ、買い手の消費者は料理を安く買えるなど、環境にもお財布にも優しい仕組みが出てきています。

※フードシェアリングとは、そのままでは廃棄されてしまう食品と購入希望者とのマッチングを行うことです。

 

食品の寄付による食品ロス削減(フードドライブ活動)

家庭で余っている賞味期限前の未使用食品は、大型スーパーマーケットやイベントなどで寄付を受付けている場合があります。寄付された食品は、フードバンク団体などを経由して、福祉施設・団体や食料を必要としている人たちに無償で届けられます。

※フードバンク団体とは、期限前の未使用食品を、企業や団体などから引き取り、必要な人へ届ける活動をしている団体です。

<市内の食品の寄贈を受付けている企業・団体(一例)>

●イオンフードスタイル藤井寺店(岡2-10-11)

 受付場所:1階サービスカウンター横のフードドライブ投入BOX

 受付期間:毎月第3月曜日~翌日曜日までの7日間(10月は1日~31日)

 【受付対象食品】は次の1.~5.を充たすもの

1.未開封のもの(外装が破損していないもの) 4.製造者または販売者が表示されているもの
2.賞味期限が1カ月以上残っているもの 5.成分またはアレルギー表示のあるもの
3.常温保存のもの(冷凍・冷蔵食品以外)  

※アルコール類(みりん・料理酒は除く)や手作りの品は対象外

なお、詳細は電話にてお問い合わせください。電話:072-937-1312

 

●藤井寺市社会福祉協議会(北岡1-2-8)

 受付場所:市民会館別館1階

 受付期間:随時受付

 受付対象食品等の詳細は、電話にてお問い合わせください。電話:072-938-8220

やってみよう!ローリングストック

備蓄(ストック)を一定量に保ちながら、普段の食事の中で、賞味期限が古いものから使い、食べた分だけ買い足すことを「ローリングストック」と言います。

普段食べ慣れている長期保存できる食品を災害時の備えとすることで、いざという時にも日常生活に近い食生活を送り、食べ忘れを防ぐことができる方法です。

10月は食品ロス削減月間です

令和元年10月に食品ロス削減推進法(正式名称:食品ロスの削減の推進に関する法律)が施行され、毎年10月は食品ロス削減月間(10月30日は食品ロス削減の日)と定められました。

食品ロスを減らすための小さな行動も、一人ひとりが取り組むことで、大きな削減につながります。

大切な食べ物を捨てないように、皆さん一人ひとりが、できることから始めましょう!

 

お問い合わせ

市民生活部 環境衛生課
〒583-0033
大阪府藤井寺市小山7丁目1013番地の1
電話番号:072-939-1111 (代表)
072-939-1065 (環境・公害・飼犬登録担当)
072-939-1077(清掃庶務担当、清掃業務担当)
ファックス番号:072-954-5725
〒583-8583
大阪府藤井寺市岡1丁目1番1号 市役所1階10番窓口
電話番号:072-939-1111 (代表)
072-939-1074 (本庁窓口)
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