【藤井寺モデルのスマートシティ】スマートグラス活用による農家と飲食店の新たなマッチング会の実証実験

更新日:2021年09月17日

凸版印刷株式会社・(一社)ハレマチフジイデラと連携して、農家と飲食店の新たなマッチング会に取り組んでいます。

この取り組みは、大阪スマートシティパートナーズフォーラムのプロジェクト「インバウンド・観光の再生」分野の取組みとして、大阪府・南河内農と緑の総合事務所の協力のもと、実施しています。


今後、複数回マッチング会を行い、藤井寺市内の飲食店・ものづくり作家と、市域外の農家とのつながりを創出します。生産過程でフードロスになってしまうような農作物なども、(一社)ハレマチフジイデラの参加店舗において、加工・デザインを行うことで付加価値をつけて提供するといった「加工場 フジイデラ」としてのブランディングを目指します。
 

スマートグラスを活用したマッチング会

マッチング会の様子

▲タブレット画面にタッチしたポイントが遠方の農園にいる園主が着用しているスマートグラスに埋め込まれているディスプレイ上で光ります

凸版印刷株式会社ではスマートグラスを活用したバーチャル農作物狩り体験の技術を開発されています。農園にいる園主が装着するスマートグラスの映像を、会場のタブレット端末上に表示し、園主視点の映像を見ることができます。
参加者は、音声やポインターによるタブレット画面の操作で、遠隔地にいながらバーチャルでのコミュニケーションを通して農産物収穫体験することが可能になります。
まだ試作段階ですがサービス化を目指して、開発を進められています。

この技術を応用し、市内の飲食店と市域外の農園のバーチャルマッチング会を行いました。

第1回マッチング会

マッチング会の様子1

7月28日の第1回マッチング会は太子町のぶどう農家「ロマンティック農園」さんとのマッチングを行いました。

参加店舗からは、

「仕入れをする際に農家さんから直接こだわりを聞く機会は少ないです。こういった取り組みによって、食材をどのように育てているのか等、知らなかった知識も得ることができ、農家さんを身近に感じることができました。」

農園からは、

「遠隔でも飲食店さんとつながり、コミュニケーションを取れる機会ができて嬉しいで
す。実際に店でどのような料理に農作物を使用し、どのような物を求めているのか知るができ、どんなぶどうを作るといいのか考えるヒントにもなります。」
 

という感想を頂きました。

 

課題として、映像のスムーズさや声のタイムラグなどがありましたが、無事遠隔でのコミュニケーションを行うことができました。

第2回マッチング会

マッチング模様
マッチング模様2
マッチング会3

農場にいる園主が着用するスマートグラスの映像がタブレットに表示されます

第2回マッチング会では、羽曳野市のイチジク農家「七彩ファームさん」とマッチングを行いました。

映像技術が進歩し、映像がスムーズになり、音声でのコミュニケーションもスムーズになりました。

前回以上に農園と飲食店が会話を行えるようになりました。

参加店舗からは、

「育て方や収穫のポイントなども聞けて、勉強になりました。イチジクをぜひ仕入れてメニュー開発に取り組みたいです。」

農園からは、

「初めての体験でしたが、飲食店さんとスムーズにコミュニケーションがとれてよかったです。いちじくに関するクイズを出してみましたが、好評で、今後関係性が深まるのが楽しみです。」

との感想を頂きました。

 

マッチング会をきっかけにコラボ商品が生まれました

「七彩ファーム」さんのイチジクを使った、ハレマチフジイデラ参加店舗の新メニュー「ハレマチラボ商品」が誕生し、各参加店舗にて販売されます!

さらに、ハレマチフジイデラの企画として期間限定キャペーンが実施中です。

「ハレマチラボ商品」をGETして、「#ハレマチラボ」をつけてインスタグラムに投稿すると、抽選でオリジナルエコバッグがもらえます。

詳しくは、ハレマチフジイデラHPをご覧ください。

本取り組みに関するプレスリリース

プレスリリースに関してはこちらをご覧ください↓

取り組みの背景

大阪府をはじめ、府下市町村・企業など300を超えるメンバーで構成される大阪スマートシティパートナーズフォーラムの取り組みの一環として、観光分野での実証実験に取り組んでいます。

凸版印刷株式会社・(一社)ハレマチフジイデラとの連携により、大阪府・南河内農と緑の総合事務所の協力の元、スマートグラスを活用した市域外の農園と(一社)ハレマチフジイデラに参加している市内の飲食店などの店舗とのバーチャルマッチング会を7月28日にアイセル シュラ ホールで実施しました。

藤井寺市はベッドタウンで、農業などの第1次産業がそれほど盛んではないものの、おしゃれな飲食店がとても増えています。世界遺産となった百舌鳥・古市古墳群や神社仏閣のような歴史遺産が豊富な一方で、特に若い世代にとっては、おしゃれな店を目的に藤井寺市に来ていただくことが多いです。

そこで、この観光資源をさらに磨き上げていくために、市域外のこだわりある農園と市内の飲食店などをバーチャルでマッチングすることで、より深い関係を気づき、愛情をもって生産・加工を行っていけるような仕掛けを生み出します。実際に農家の人に農作物を育てる際のこだわりを聞くことで、新たな特徴ある商品を作るためにアイディアへとつながります。

 

(参考)大阪スマートシティパートナーズフォーラムについては下記をクリックください。

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