火災に備えて
更新日:2017年03月17日
火災による被害は、酸欠や一酸化炭素ガス中毒などの影響で、直接火に触れなくても発生します。火災予防措置として、また、避難の際に、次のことを心がけましょう。
火災予防
- 消火器を備え、その使用方法を確認しましょう。
- 油料理の時は火のそばを離れないようにしましょう。
- 風呂の残り湯はすぐに捨てないで、消火用に残しましょう。(小さな子どもの落下に注意)
- ガスの元栓を必ずしめるように注意しましょう。
- ガス器具の周りには燃えやすいものを置かないようにしましょう。
- ストーブはできるだけ「耐震自動消火装置」のついたものを購入しましょう。
- ガスコンロはできるだけ「安全装置」のついたものを購入しましょう。
- 倒れやすい家具の近くにストーブを置かないようにしましょう。
- プロパンガスは、法律上の資格のもとに取扱い業者が設置します。勝手に位置を変えたり、転倒防止策を施すために触ったりできません。不審な点があれば販売店に連絡をとり、不備な場合は必要な処置を施してもらいましょう。
火災の発生時
- 初期消火活動の際、無我夢中にならず、煙が増えてきたり、炎が天井に達したときは速やかに避難しましょう。
避難の際
- 高齢者、障害のある人、子どもなどを素早く外へ避難させましょう。
- 建物の中で火災が発生したときは、低い姿勢で外へ出ましょう。
- やむを得ず煙の中を通る際は、濡れタオルを口から鼻に当てて通りましょう。
- 炎の中を避難する際は、風呂の残り湯などで全身を濡らしたり、布団をまとって一気に通りぬけましょう。
119番通報のポイント
落ち着いて次のことをはっきりと伝えましょう。
- 火事か、救急か?
- 場所(住所、地区名、目印になる建物など)
- 名前
救急に関しては次のことを付け加える。
- 患者氏名、年齢、性別。
- どうしてけがをしたのか、またどのような状態で発病したのか。
- 今どのような状態であるか(見たままの状態を簡単に話す)。
- 傷病者が複数いるときは、その人数を話す。
- かかりつけ病院の有無。
火事に関しては次のことを付け加える。
- 何が燃えているか。
- 建物の種類は何か。
- 何階が燃えているのか。
- 建物内の逃げ遅れの有無。
慌てているときでも通報が正確にできるように、電話のそばに通報の仕方を書いて貼り付けるなどしておきましょう。火事の通報中に身の危険を感じたら、受話器を切らずに直ちに避難してください。
- お問い合わせ
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危機管理室
〒583-8583
大阪府藤井寺市岡1丁目1番1号 市役所4階48番窓口
電話番号:072-939-1111 (代表)
072-939-1190 (企画担当、災害対策担当、消防・防犯担当)
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