楽に確実に!禁煙

従来禁煙は、意志を強く持ってやめるものと考えられていましたが、
最近は、禁煙補助剤(ニコチンパッチ・ニコチンガム)や、飲み薬※を使用すれば
随分、簡単にやめることができるようになりました。
条件があえば、医療機関で保険による治療が受けられ、
たばこ代より少ない自己負担金でやめられます。
参考:3ヶ月のたばこ代(1箱600円、1日1箱)約54,000円
飲み薬(診察料と薬代)約20,000円
ニコチンパッチ(診察料と薬代)約13,000円

※～禁煙補助の飲み薬について～

禁煙外来で使用する禁煙補助薬バレニクリン（チャンピックス錠）が現在出荷停止となっております。

また、日々の禁煙を記録していただくことで、たばこ代を仮に積み立てた貯蓄表
「一目でわかる禁煙チェックで貯蓄表」を作成しました。
なお、計算シートについては下記よりダウンロードできます

たばこを吸わない人が、喫煙者と同じ空間にいて、煙を吸い込んでしまうことを「受動喫煙」と呼びます。

たばこの煙には、喫煙者がフィルターを通して直接吸い込む「主流煙」と、火のついた部分から立ち昇る「副流煙」があります。ニコチンなどの有害物質が含まれる量は、副流煙のほうがはるかに多くなります。

受動喫煙による身体への影響

• 短期的影響:頭痛・目やのどの痛み・心拍数増加・血圧上昇など
• 長期的影響:喘息・肺がん・狭心症・心筋梗塞など
• 乳幼児などが受けやすい影響:気管支炎・喘息・アトピー性皮膚炎・中耳炎・乳幼児突然死症候群など

これ以外にも、様々な疾患にかかる危険性が高まります。

喫煙者が禁煙に関心を持ったきっかけは?
家族や友人などから禁煙を勧められたが、男性で50.0%、女性で42.9%となっています。
禁煙を勧める「あなたの声」が、ひとりでも多くの喫煙者の支援に結びつきますように!