生ごみの「3きり運動」で「食品ロス」の削減に取り組みましょう!

更新日:2022年09月30日

生ごみの中には、本来食べられるのに捨てられてしまう食べ物「食品ロス(手つかずの食品や食べ残しなど)」が多く含まれています。また、「生ごみ」はその重量のほとんどが「水分」で占められています。

食品ロスの約半分は家庭から発生しています。そこで家庭でできる取り組みとして、生ごみの「3きり運動」にご協力をお願いします。

生ごみの「3きり運動」とは、「使いきり」「食べきり」「水きり」の3つの「きり」の実践で「食品ロス」を削減し、ごみを減量する運動です。

 

1.使いきり

食材は必要な分だけ買い、正しく保存して無駄なく「使いきり」ましょう。

 

<使いきりのポイント>

□冷蔵庫を整理整頓する

□買い物前に冷蔵庫の在庫をチェック

□食材にあった保存方法で保存する

□残っている食材や期限が近い食材から先に使う

□食べられる部分はすべて使いきる

使いきりイラスト

2.食べきり

料理は必要な分だけ作るようにし、残さず「食べきり」ましょう。

 

<食べきりのポイント>

  調理時

□家族が食べる分量を把握して作りすぎない

□残った料理はアレンジして別メニューにする

【参考】リメイクや食材を使いきるレシピの紹介(クックパッド消費者庁のキッチンhttp://cookpad.com

□「消費期限」と「賞味期限」を正しく理解する

  外食時

□外食時は食べきれる分だけ注文し、残さず食べる

□小盛りメニューやハーフサイズを活用する

□どうしても残してしまった料理は、お店と相談して持ち帰ることも検討する

食べきりイラスト

残さず食べきり! 『30・10(さんまる いちまる)運動』の実践

飲み会や宴会では、美味しいお酒や会話に夢中になり、料理を残してしまいがちです。

「30・10運動」とは、開始後の30分間と、終了前の10分間は席を立たずに料理を楽しむことで、食べ残しを減らそうという運動です。松本市が発祥で2011年にスタートし全国に拡大しています。

現在はコロナ禍ですが、飲み会や宴会を行う際は、幹事の方は参加者に「30・10運動」の案内をして、おいしく食べきるように呼びかけましょう。

宴会のイラスト

3.水きり

しっかりひと絞りして水分をカット!

生ごみの約8割は水分で、「水きり」をするだけで生ごみを減らせます。

 

<水きりのポイント>

□「濡らさない」・・・野菜などの使えない部分は洗う前に切り落とす

□「水きりをする」・・・三角コーナーや水きりネット等の水きりグッズを活用し、ひと絞りする

□「乾燥させる」・・・茶殻、コーヒーカス、野菜・果物の皮は一晩おいて乾燥させると効果的

 

ごみ出しも軽くなって、生ごみ特有の臭いが軽減されます。収集運搬や燃やす際のエネルギーの節約、二酸化炭素排出量の削減にもつながります。

<水きりグッズの例>

水切りグッズ例

 

お問い合わせ

市民生活部 環境衛生課
〒583-8583
大阪府藤井寺市岡1丁目1番1号 市役所6階67番窓口
電話番号:072-939-1111 (代表)
072-939-1077(清掃担当)

072-939-1074(環境・公害・飼犬登録担当)
ファックス番号:072-936-9777
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