昭和に建築された家屋なのですが、年々老朽化していくのに、評価額が下がらないのはなぜでしょうか?

更新日:2020年04月01日

答え

家屋の評価額は、評価の対象となった家屋と同一のものを評価替えの時点において、その場所に新築するとした場合に必要とされる建築費すなわち再建築価格に、家屋の建築後の年数の経過によって通常生ずる損耗の状況による減価等をあらわした経年減点補正率を乗じて求められます。ただし、その評価額が前年度の評価額を超える場合は、前年度の評価額に据え置かれます。

建築年次の古い家屋の一部については、過去に建築費の上昇が続く中、評価額が据え置かれていたこともあって、経年減点補正率を加味した評価額であっても、以前から据え置かれている評価額を下回るまではいたらず、評価額が下がらないといったことがあります。

一方、近年は建築資材価格が上昇傾向にあり、それにつれて評価額算定についての建築費も上昇しています。これにより、評価替え年度においても評価減価額が少額又は据え置き措置となることがあります。

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