蚊が原因の感染症にご注意ください
更新日:2024年04月01日
感染症を引き起こすウイルスなどを保有する蚊に刺されることで、発熱や頭痛、筋肉痛等の症状が現れることがあり、総称して蚊媒介感染症と呼んでいます。
代表的な蚊媒介感染症にはデング熱、ジカウイルス感染症(ジカ熱)、チクングニア熱、日本脳炎、ウエストナイル熱などがあります。これらの感染症は主に熱帯、亜熱帯地域で流行しています。
日本においては、日本脳炎以外の蚊媒介感染症は海外からの輸入感染症としてみられていますが、デング熱に関しては2013年に熱帯・亜熱帯地域において大規模な流行が報告されています。
人へ感染させる可能性のある蚊の種類は、感染症の種類により異なります。デング熱を媒介する蚊は主にネッタイシマカとヒトスジシマカですが、日本に常在する蚊はヒトスジシマカです。
予防法(蚊の発生源対策)
蚊媒介感染症を防ぐには、蚊に刺されないように注意する必要があります。特に、蚊が活動する5月中旬から10月中旬は以下のことに注意しましょう。
幼虫対策(7月下旬まで)
庭先、家の周りの雨水がたまる植木鉢の受け皿、バケツ、空き缶やペットボトルなどを放置しないようにしてください。
成虫対策
防虫網などで、家屋内への蚊の侵入を防ぎましょう。草むらなどに入る時は肌を露出しないような服装で、長そで、長ズボンを着用してください。虫よけスプレーや蚊取り線香の併用も効果的です。
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