マダニによる感染症にご注意ください

更新日:2024年04月01日

 人が活動的になる春から夏にかけては、マダニの活動が活発になります。

 例年、野山でマダニに咬まれて、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱などの感染症になったと報告されています。藪や草むらに入るときはマダニに咬まれないよう、注意してください。

 これらの感染症にかからないためには、マダニに咬まれないように対策をとることが大事です。

 

<マダニに咬まれないために・・・>

・草むらなどに入るときは、長そで、長ズボンを着用し、肌の露出を少なくしましょう。

 *隙間からマダニなどが入り込まないような服装を心がけましょう
  (裾を長靴に入れる、靴下をズボンの上に重ねるようにして履くなど)。

 *靴や服の上から虫除けスプレーをかけることは効果があります。

・家に入る前に上着や作業着などを脱ぎ、マダニなどを家に持ち込まないようにしましょう。

・草むらから帰った後は、すぐに入浴し、体にダニがついていないか確認しましょう。

 

<マダニに咬まれたら・・・>

・マダニは、皮膚に口を突っ込んで吸血するので、無理に引き抜くと先がちぎれて体内に残ります。吸血中のマダニに気づいたときは、早めに医療機関(皮膚科など)で処置してもらってください。

・マダニに刺された後、数週間は体調の変化がないか注意し、発熱等の症状があった場合は、医療機関へ受診をお願いします(医療機関の受診の際には、マダニに刺されたと担当医師へお伝えください)

マダニについて

野外にいる吸血性の大型のダニ(1から4mm)です。野山や公園の草むら、畑、あぜ道などにも生息しています。

春から秋(3から11月)にかけて活動が活発になりますが、冬季も活動する種類もいます。マダニに刺されても、痛みやかゆみなどを感じることはありません。

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