加齢性難聴について

更新日:2024年04月01日

 加齢性難聴は、加齢によっておこる難聴のことで、誰にでもおこる可能性があります。普段から耳にやさしく、健康的な生活を送り、聞こえづらさを感じたら、早めに医療機関に相談しましょう。

加齢性難聴の影響

危険に遭いやすい

 ・外出先で周りの音が聞こえず、事故に遭いやすい。

 ・災害を知らせる警報に気が付かない。

認知症を引き起こしやすい

 ・聞こえづらくなると、人や社会とのコミュニケーションに支障をきたし、次第に閉じこもりや抑うつ状態になってしまう。

 ・音の刺激が少なくなると、脳の活動が低下し、認知機能に影響を与える。

加齢性難聴のセルフチェック

当てはまる項目にチェックしてみましょう。

 □会話をしているときに聞き返す。

 □後ろから呼びかけられると、気づかないことがある。

 □聞き間違いが多い。

 □話し声が大きいと言われる。

 □見えないところからの車の接近に気づかない。

 □電子レンジなどの電子音が聞こえない。

 □耳鳴りがある。

 

いくつ当てはまりましたか?

1~2個 → 実生活でお困りのことがあれば、耳鼻咽喉科を受診しましょう。

3~4個 → 耳鼻咽喉科で相談してみましょう。

5個以上 → 早めに耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。

<聞こえチェック>(一般社団法人日本補聴器販売店協会)

加齢性難聴の予防

耳にやさしい生活を送る

 ・大音量でテレビやラジオを聞かない

 ・イヤホンではなくヘッドフォンを使う

 ・騒音など、大きな音が出ている場所は避ける(難しい場合は耳栓をする)

 ・静かな環境で、耳を休ませる時間をつくる

生活習慣を見直す

 ・栄養バランスがとれた食事をとる

 ・血流の流れを良くする適度な有酸素運動をする(1日30分程度のウォーキングなど)

 ・禁煙をする(喫煙は血管を収縮させ血流を悪くするため)

 ・睡眠を十分にとる

お問い合わせ

健康福祉部 健康・医療連携課
〒583-8583
大阪府藤井寺市岡1丁目1番1号 市役所2階25番窓口
電話番号:072-939-1111 (代表)
072-939-1113 (庶務担当)
072-939-1112 (成人保健担当、母子保健担当)
072-939-1352 (旧市民病院整理室)
ファックス番号:072-939-9099
メールフォームでのお問い合せはこちら

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか。
このページは見つけやすかったですか。