加齢性難聴について
更新日:2025年04月01日
加齢性難聴は、加齢によっておこる難聴のことで、誰にでもおこる可能性があります。普段から耳にやさしく、健康的な生活を送り、聞こえづらさを感じたら、早めに医療機関に相談しましょう。
加齢性難聴の影響
危険に遭いやすい
・外出先で周りの音が聞こえず、事故に遭いやすい。
・災害を知らせる警報に気が付かない。
認知症を引き起こしやすい
・聞こえづらくなると、人や社会とのコミュニケーションに支障をきたし、次第に閉じこもりや抑うつ状態になってしまう。
・音の刺激が少なくなると、脳の活動が低下し、認知機能に影響を与える。
加齢性難聴のセルフチェック
当てはまる項目にチェックしてみましょう。
□会話をしているときに聞き返す。
□後ろから呼びかけられると、気づかないことがある。
□聞き間違いが多い。
□話し声が大きいと言われる。
□見えないところからの車の接近に気づかない。
□電子レンジなどの電子音が聞こえない。
□耳鳴りがある。
いくつ当てはまりましたか?
1~2個 → 実生活でお困りのことがあれば、耳鼻咽喉科を受診しましょう。
3~4個 → 耳鼻咽喉科で相談してみましょう。
5個以上 → 早めに耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。
<聞こえチェック>(一般社団法人日本補聴器販売店協会)
加齢性難聴の予防
耳にやさしい生活を送る
・大音量でテレビやラジオを聞かない
・イヤホンではなくヘッドフォンを使う
・騒音など、大きな音が出ている場所は避ける(難しい場合は耳栓をする)
・静かな環境で、耳を休ませる時間をつくる
生活習慣を見直す
・栄養バランスがとれた食事をとる
・血流の流れを良くする適度な有酸素運動をする(1日30分程度のウォーキングなど)
・禁煙をする(喫煙は血管を収縮させ血流を悪くするため)
・睡眠を十分にとる
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