令和6年度 教育部 運営方針

更新日:2024年06月14日

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     教育部長

   大山 哲也

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     教育監

     寺田 剛

主な業務

 教育部は、教育総務課、学校教育課、文化財保護課、生涯学習課、スポーツ振興課及び図書館の6課で構成し、主に次のような業務を担当しています。

 

教育総務課

教育行政の企画、学校施設の整備及び維持管理、就学援助、教育委員会に関すること

学校教育課

学校教育の指導助言、教職員の人事、服務及び研修、いじめ防止対策、人権教育の推進、教科書事務に関すること

文化財保護課

文化財の調査、保護、活用、指定及び公有化、世界遺産、文化財関係官庁との連絡調整に関すること

生涯学習課

公民館活動、生涯学習センターの管理及び運営、放課後児童会、青少年健全育成、生涯学習審議会、青少年指導員に関すること

スポーツ振興課

スポーツ振興事業の企画及び運営、小中学校の体育施設開放、市民総合体育館等の管理及び運営、スポーツ推進委員会に関すること

図書館

図書館業務の企画運営、図書館資料の貸出し、市史に伴う関係資料の管理及び頒布に関すること

 

基本方針

 市の施策の基盤となる「第六次藤井寺市総合計画」及び教育振興に関する総合的な施策の大綱として「第3期藤井寺市教育大綱」、並びに教育の振興に関する基本的な方針を示した「第2次藤井寺市教育振興基本計画」を踏まえた中で、各課から出された本年度取り組むべき課題を教育部6課共通の課題として捉え、一致協力して課題解決に取り組みます。

 このような取組を通じて、教育の充実と教育環境整備を二本の柱とし、学校教育・社会教育を一体のものとして相互連携を深めながら、「子どもたちが輝き・生涯にわたり学び・活動する藤井寺」を目指します。

 

重点取組

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安心・安全な学校づくり

・各学校に安全監視員を配置し、防犯カメラと併せて不審者侵入防止に努めます。

小中学校の「GIGAスクール構想に基づく事業

・「児童生徒1人1台端末」の活用を進めるため、破損や不具合への対応を行います。(GIGAスクールサポーター)

・藤井寺市立小中学校校務用端末更新事業

○教員用のPC端末の更新を行います。

就学援助制度の継続実施

・経済的理由により就学困難な児童生徒の保護者に対し支給している『就学援助費』の支給を、今年度も引き続き実施します。

確かな学力の定着と学びの深化

・小学校専科指導教員を活用する等、各校の課題に応じた取組が進められるように指導助言、支援を行います。

・ALTを各校に配置し、「聞く」、「話す」を重視した授業実践を推進します。

多様な学びへの支援

・専門家による就園就学相談の場を提供するとともに、各学校に支援教育コーディネーターを配置し、学校全体の支援体制の整備・充実を推進します。

豊かな心の育成

・豊かな人間性を育むため、人権教育や道徳教育を推進します。

・学校生活アンケートや児童生徒との個別相談等を行い、いじめの早期発見につなげる等、学校のいじめへの対応を支援します。

・子供が抱える様々な悩みを受け止め、一人ひとりの思いに寄り添った対応をするために、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー等の専門家との連携を進めます。

史跡古市古墳群整備基本計画の改定

・羽曳野市と共同で、「史跡古市古墳群整備基本計画」を改定します。

世界遺産の保護・継承

・世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」を後世に伝えるため、大阪府、堺市、羽曳野市、藤井寺市が一体となって取組を推進し、世界遺産登録5周年の記念事業を行います。

放課後児童会の充実

・子どもへの適切な支援を行うため社会教育指導員による巡回訪問を実施するとともに、外部研修への派遣や市独自研修を充実させ、支援員・指導員の資質向上を図ります。

 また、今後、終了時間の延長についても試験的に取り組んでいきます。

青少年健全育成の推進

・市こども会育成連絡協議会及び市青少年リーダー協議会活動等を支援し、各地域の青少年の健全な育成を図ります。加えて、青少年の健全育成のため青少年指導員会及び青少年健全育成藤井寺市民会議(ユースフル藤井寺)の活動を支援します。

 また、教育コミュニティづくり推進事業においては、地域学校協働活動推進員を中心にPTAや地域、また各種団体との協力体制を構築し、地域と学校の連携・協働の推進及び企業プログラムの活用に取り組みます。

スポーツ振興事業の充実

・市民の健康の保持増進及び健康寿命を推進し、年齢や性別等を問わず様々な方々が気軽にスポーツや運動に親しむことができるような事業や、市内スポーツ関係団体との協働、学校法人日本体育大学との基本協定に基づく連携事業を実施します。

 また、公民連携による各種体験会及び講習会等を実施します。特に、子どもたちを対象としたフライングディスクを用いての事業展開を主要事業として位置づけた取組を実施します。

スポーツ施設の整備推進

・市民が安全に安心して利用できる施設を目指し、既存施設の機能充実を図り、引き続き市民のニーズに適切に対応した施設整備の検討を行います。

 また、市民総合体育館の耐震補強等工事の実施に向け、設計業務に着手します。

読書活動の推進

・乳幼児期からの読書習慣の形成のため、年齢に応じた読書活動を推進します。ボランティア団体の資質向上を図り、協働して、読書に親しむ機会の提供や読書バリアフリーに基づいた取組を行います。

学校図書館との連携

・市立図書館と学校図書館のシステム連携を活用し、市として一体的な図書館環境を整え、効率的かつ効果的な運用を行い、図書館の利用率の向上、児童生徒の読書活動の推進を図ります。

・学校司書への支援を強化し、蔵書管理システムの運用支援、レファレンス、資料提供の充実、情報の共有に努めます。

お問い合わせ

教育委員会事務局教育部 教育総務課
〒583-8583
大阪府藤井寺市岡1丁目1番1号 市役所6階66番窓口
電話番号:072-939-1111 (代表)
072-939-1401 (総務担当、施設管理担当)
ファックス番号:072-938-6881
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