津堂城山古墳(つどうしろやまこふん)

更新日:2016年09月02日

時代      4世紀後葉

古墳の形    前方後円墳

墳丘長     210m

出土したもの  円筒埴輪、水鳥形埴輪、銅鏡(鏡)、銅鏃、勾玉など

古市古墳群内で最初に出現した巨大古墳で、最北端に位置しています。

巨大な長持形石棺(大王の石棺)が確認されています。

またコハクチョウの実物大の3体の水鳥形埴輪が発見され、これらは国の重要文化財に指定されています。

津堂城山古墳
津堂城山古墳
津堂城山古墳
津堂城山古墳

濠内の島状遺構

一辺17m 濠低からの高さ1.5m

津堂城山古墳の東側内濠から島状の施設が見つかっています。
下段は地山を削り出し、上段は盛土によって築かれています。
また3体の水鳥形埴輪がここから出土しました。
大きいもので高さ107cm、長さ88cmもあります。現在知られている水鳥形埴輪では最大でかつ最古のもので、国の重要文化財に指定されています。

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