特定個人情報保護評価

　特定個人情報とは、マイナンバー（個人番号）をその内容に含む個人情報のことです。

　個人情報を含む情報の集合物であって、特定個人情報を検索できるように体系的に構成したものを特定個人情報保護ファイルと言います。

　社会保障・税番号（マイナンバー）制度により、各種手続きの利便性が向上する一方で、個人情報保護の対策が必要不可欠となります。

　そこで、マイナンバー制度では、国や地方公共団体が特定個人情報ファイルを保有しようとする場合、個人のプライバシー等の権利利益に与える影響を予測した上で特定個人情報の漏えいその他のリスクを分析し、リスクを軽減するための適切な措置を講ずることを評価書にて宣言する仕組みを設けています。

　この仕組みを「特定個人情報保護評価」といい、適切に評価を行うことで「個人のプライバシー等の権利利益侵害の未然防止」及び「国民の信頼の確保」の実現を図ることとしています。

特定個人情報保護評価の概要は、下記をご覧ください。

　特定個人情報保護評価書は、ホームページ等で公表することが義務付けられています。

　作成した評価書は、下記でご覧いただけます。