藤井寺市地球温暖化対策推進実行計画~ECO2(えこつー)プランふじいでら~
更新日:2024年04月01日
2015年に開催された「気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)」では、全ての国が参加する公平で実効的な地球温暖化対策を推進する、京都議定書以来の国際的な枠組みである「パリ協定」が採択されました。
これを受けて我が国も「地球温暖化対策計画」(2016年5月閣議決定)(以下「国の計画」という)を策定し、温室効果ガスを2030年度に2013年度比で26%削減するという削減目標を掲げました。この目標達成のために、地方公共団体が含まれる「業務その他部門」のエネルギー起源二酸化炭素の排出量は基準年度比で40%の削減が必要であるとされています。
本市では、このような情勢を踏まえ、より実情に即した実効性のある「藤井寺市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)~ECO2プランふじいでら~」を策定しました(2019年2月)。
2021年度より、藤井寺市水道局が大阪広域水道企業団と統合されました。そのため、対象となる事務事業の範囲を見直し、計画の改定を行いました。(2022年4月)
藤井寺市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)~ECO2プランふじいでら~【本編・令和4年4月改定】 (PDFファイル: 2.4MB)
藤井寺市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)~ECO2プランふじいでら~【資料編・令和4年4月改定】 (PDFファイル: 614.7KB)
また、2015年国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)のターゲット12.7に掲げられているように、環境負荷の少ない持続的発展が可能な社会の構築を目指し、藤井寺市地球にやさしい物品等の調達(グリーン購入)方針を策定しました(2019年4月)。
藤井寺市地球にやさしい物品等の調達(グリーン購入)方針 (PDFファイル: 107.7KB)
2021年4月には、日本政府は米国主催の気候変動サミットにおいて、日本の2030年度における温室効果ガスの削減目標を、2013年度比で46%削減し、なおも50%の高みへ向けて挑戦を続けると発表しました。温暖化対策への日本のエネルギー基本計画は、太陽光発電や風力発電などの温室効果ガスを排出せずに、常に自然界に存在する再生可能エネルギーを最大限活用する方向で、今後策定される見込みです。
計画の概要
本市の事務事業活動を環境に配慮したものとするため、具体的な手段及び基盤となる推進体制を定め、これに基づき温室効果ガスを削減することにより、効果的な温暖化対策を推進することを実行計画の目的とします。
計画期間
2019年度から2030年度まで
※ただし、2023年度(中間目標)終了後、進捗状況や国の計画との整合性を考慮し、内容の見直しを行うこととします。
基準年度
国の計画に合わせて2013年度とします。
温室効果ガス排出量削減目標値
2030年度に2013年度比で40%削減
対象ガス
・CO2(二酸化炭素)
・CH4(メタン)
・N2O(一酸化二窒素)
・HFC2(ハイドロフルオロカーボン類)
実績報告
2022年度の温室効果ガス総排出量は2,448t-CO2となり、2013年度(基準年)比で1,998t-CO2(44.9%)減少しました。詳しくは、下記リンクをご覧ください。
・2022年度温室効果ガス排出状況 (PDFファイル: 173.6KB)
過年度分
・2021年度温室効果ガス排出状況 (PDFファイル: 188.4KB)
・2020年度温室効果ガス排出状況 (PDFファイル: 230.6KB)
- お問い合わせ
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市民生活部 環境衛生課
〒583-8583
大阪府藤井寺市岡1丁目1番1号 市役所6階67番窓口
電話番号:072-939-1111 (代表)
072-939-1077(清掃担当)072-939-1074(環境・公害・飼犬登録担当)
ファックス番号:072-936-9777
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