藤井寺市地球温暖化対策実行計画（事務事業編）～ECO2(えこつー)プランふじいでら～

　藤井寺市では、2019年2⽉に「藤井寺市地球温暖化対策推進実⾏計画（事務事業編）〜ECO2プランふじいでら〜」を策定し、その後、2019年4⽉には「藤井寺市地球にやさしい物品等の調達（グリーン購⼊）⽅針」を策定するなど、本市の事務及び事業から排出される温室効果ガス排出量の削減に取り組んできました。

　2022年4⽉には、藤井寺市⽔道局が⼤阪広域⽔道企業団と統合され、対象となる事務及び事業の範囲を⾒直したことから、「藤井寺市地球温暖化対策推進実⾏計画（事務事業編）〜ECO2プランふじいでら〜」を改定しています。

　取組としては、2020年度に藤井寺市役所、藤井寺市⺠総合会館、藤井寺市⺠総合会館別館、藤井寺市⽴⽣涯学習センター、藤井寺市⽴保健センターにおいてESCO事業を実施するなど、省エネルギー対策に取り組むとともに、2022年10⽉からは藤井寺市役所をはじめとする24施設において、再⽣可能エネルギーを50％含む電⼒へ切り替えることで再⽣可能エネルギーの利活⽤を進めています。

　当初の計画策定以降、国では2020年10⽉に「2050年までに温室効果ガス排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルを⽬指す」ことが宣⾔されたことを受け、2021年10⽉には「政府がその事務及び事業に関し温室効果ガスの排出の削減等のため実⾏すべき措置について定める計画」（以下「政府実⾏計画」という。）が改定、2023年7⽉には「⼤阪府地球温暖化対策実⾏計画（事務事業編）」が改定されており、本市においても国や⼤阪府の⽅針を踏まえた削減⽬標の⾒直しや、地球温暖化対策の強化等の対応の必要性が⽣じていることから、新たに「藤井寺市地球温暖化対策実⾏計画（事務事業編）〜ECO2プランふじいでら〜」（以下、「本計画」という）を策定するものです。

　地球温暖化対策実行計画（事務事業編）は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」第21条の規定により、すべての地方自治体に策定が義務付けられている計画であり、地方自治体の事務及び事業に伴い排出される温室効果ガス排出量の削減等に取り組むための施策を定めるものです。

　国の「政府実行計画」及び「大阪府地球温暖化対策実行計画（事務事業編）」と整合を図り、本計画の計画期間を2025年度から2030年度までとします。

国の計画に合わせて基準年度を2013年度、目標年度を2030年度とします。

2030年度に2013年度比で50%削減

・CO₂（二酸化炭素）

・CH₄（メタン）

・N₂O（一酸化二窒素）

・HFC₂（ハイドロフルオロカーボン類）

2022年度の温室効果ガス総排出量は2,448t-CO₂となり、2013年度（基準年）比で1,998t-CO₂（44.9％）減少しました。詳しくは、下記リンクをご覧ください。

過年度分