【レポート】市内のシェフとのコラボ給食を取材しました!
更新日:2023年11月24日
子どもたちに忘れられない食体験を
給食センターでは、未来の担い手である子どもたちが、地元で採れる食べ物を知り、関心や理解を深め、誇りを感じてほしいとの想いから、地場産物の活用を進め、農作物だけでなく、名産品なども給食に採り入れています。
今回は、初めて市内のシェフ(オステリア ベ ッカフィーコ 藤井 学シェフ)とのコラボ給食が実現。「鶏肉の香草パン粉和え」が提供されました。普段とは違う特別な献立を、目で見て、香りを感じ、まるでお店に行ったような楽しい気持ちで食べてほしいという想いを込めて作られました。
下記の項目をクリックすると、各項目へジャンプできます。
- 広報ふじいでら令和5年12月号で特集記事を掲載
- お家でできる再現レシピ:香草パン粉
- 実際に給食として子どもたちに提供されました!
- コラボ給食に対する給食センターの熱い想い
- 藤井学シェフへの取材も行いました!
令和5年広報ふじいでら12月号でも特集記事を掲載中

令和5年広報ふじいでら12月号 (PDFファイル: 6.6MB)
香草パン粉(オステリア ベ ッカフィーコ:藤井 学シェフ考案レシピ)
材料
藤井シェフの試作品
作り方
子どもたちがコラボ給食を堪能!
今回は、藤井寺西小学校へ取材に伺いました。
レシピを考案した藤井シェフと岡田市長も一緒に、子どもたちと給食を堪能しました!
子どもたちがワクワクしながら配膳の列に並びます
シェフがパン粉をかけてくれました!
みんなで楽しく、いただきます!
【給食センターの想い】子どもたちの笑顔に繋がることを願って

藤井シェフのレシピをできる限り給食で再現する為に、まずは栄養士が食材や分量や調理方法を考えました。
その後、調理員と共に何度も試作を行いました。
今回のメニューで重要なポイントである香草パン粉をいかに香り高く仕上げるかについて給食で使用できる香草の配合を研究しました。
1万食の大量調理ですので、パン粉だけでも約80キログラム使用します。
最終的には千人釜という大きな蒸気回転釜で、加減を見ながら人力で炒めていく方法に行きつきました。
香草パン粉を千人釜で炒める調理員
大量の香草パン粉の中心温度を計る職員
香草パン粉は、ローストした鶏肉とは別の食缶に入れて、学校で子どもたちに食べる直前にかけてもらうことで、香草の香りとサクサクとした食感をより楽しんでもらえたのではないかと思っています。
パン粉をはじめから鶏肉にかけないで別に持っていくことは、
風味や食感を保つ工夫でもありますが、学校給食として食物アレルギーやその他の事情などで、
パン粉をかけないことを選択をできるようにすることで、
1人でも多くの子どもに食べてもらえるようにと考えた工夫でもあります。
藤井シェフへの取材も行いました!
「生産者の想いが詰まった給食をいっぱい食べて元気に育ってほしい」
そのほか、藤井シェフへのインタビュー記事は広報12月号をご確認ください (PDFファイル: 6.6MB)
藤井 学シェフ
オステリア ベッカフィーコ
大阪府藤井寺市藤井寺1-2-8
電話072-938-3510
定休日:水曜日(※木曜日はランチ営業のみ)
木製のインテリアやステンドグラスに囲まれた落ち着いた雰囲気の店内

実際に作っていただきました!

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