家庭からの使用済み食用油をお持ちください
更新日:2025年02月14日
藤井寺市と株式会社レボインターナショナルは、「使用済み食用油リサイクル実証実験に関する協定」を締結しました。家庭から排出される使用済み食用油を収集し、バイオ燃料(SAFを含む)にリサイクルするための実証実験をしています。
天ぷら油など使用済みの食用油はリサイクルできる資源です。ごみとして廃棄するのではなくリサイクルすると、ごみの減量化はもちろん、従来の化石燃料に比べてCO2が削減できます。
ぜひ、各家庭で使用済みとなった食用油(未使用の食用油を含む)を、ペットボトルに入れて、下記の『使用済み食用油リサイクルボックス』にお持ちください。
使用済み食用油の出し方(注意点)
1.使用済みの天ぷら油はよく冷ます。
2.天かす等の固形物は、網などを使って取り除く。
3.漏斗を利用するなどして、油がこぼれないように水気を切ったペットボトルに入れる。
4.油が漏れないように、しっかりキャップを締める。
5.ペットボトルごと専用リサイクルボックスに入れる。
※ペットボトルはラベルをはがし、中をすすいだものを使用してください。
※牛乳パックや缶、ガラスビン等に油を入れて出さないでください。容器の破損や油こぼれの原因となります。
※未開封でプラスチック製の容器の場合は、容器の封を開けず、そのまま出してください。
使用済み食用油リサイクルボックス設置場所
設置場所 | 所在地 |
藤井寺市役所 1階南出入口 | 岡1-1-1 |
清掃作業所 正面玄関前 | 小山7-1013-1 |
生涯学習センター 外部エレベーターホール前 | 藤井寺3-1-20 |
市民総合体育館 正面玄関前 | 大井1-2-20 |
老人福祉センター(松水苑) 正面玄関右側 | 国府2-5-38 |
イオン藤井寺ショッピングセンター 1階2番入口付近 | 岡2-10-11 |
※各施設等の開館・営業時間にご利用ください。
収集対象の油(植物性の食用油のみ専用リサイクルボックスに入れてください)
植物性の食用油の例
・サラダ油 ・なたね油(キャノーラ油) ・とうもろこし油(コーン油) ・べに花油(サフラワー油) ・ごま油 ・大豆油 ・こめ油 ・綿実油 ・ひまわり油 ・オリーブオイル など
※賞味期限の切れた食用油も収集します。
※凝固剤で固めたものや、ドレッシングなど油以外のものが混ざったものは対象となりません。
収集できない油
・動物性の食用油(ラード(豚脂)、ヘット(牛脂)、バター など)
・常温で固形の油脂(パーム油、ヤシ油、マーガリン、ショートニング など)
・食用油以外のもの(ガソリン、軽油、灯油、エンジンオイル、潤滑油、工業用油、塗料 など)
・飲食店などの事業所から出る使用済み食用油
実証実験における役割
藤井寺市
使用済み食用油リサイクルボックスを設置し、家庭から排出される使用済み食用油を収集し、レボインターナショナルに売却します。また、広報紙等により市民の皆さまへ専用ボックスの利用を呼びかけます。
株式会社レボインターナショナル
使用済み食用油リサイクルボックスを藤井寺市へ無償で貸与し、藤井寺市から売却された使用済み食用油を、バイオ燃料にリサイクルします。

脱炭素行動でポイントGET! 大阪・関西万博「EXPOグリーンチャレンジ」
2025年国際博覧会(大阪・関西万博)を運営する日本国際博覧会協会において、個人の脱炭素社会の実現に向けた取り組みを促す「EXPOグリーンチャレンジアプリ」の利用が開始されました。
このアプリでは、脱炭素に貢献できる7つの「チャレンジメニュー」に取り組むことでポイントを獲得することができ、ポイントを貯めて応募すると、抽選で景品が当たります。
使用済み食用油の収集は、大阪・関西万博「EXPOグリーンチャレンジ」のチャレンジメニューです。
<家庭系廃食用油の回収>300ポイント
各家庭で使用済みとなった廃食用油をペットボトルに入れてリサイクルボックスへ持参します。リサイクルボックスに掲載しているQRコードを読み取ることで、ポイントを獲得できます。
※抽選申込応募受付期間
第3回 応募受付期間:2024年9月~2024年11月末まで
第4回 応募受付期間:2024年12月~2025年2月末まで
第5回目以降の抽選についても3か月に1回の抽選が予定されています。
詳細は、下記サイトをご覧ください。
https://expo2025-greenchallenge.com/
案内チラシ
今後について
実証実験の結果を踏まえ、令和7年度以降、藤井寺市は家庭からの使用済み食用油収集の本格実施とバイオ燃料(SAFを含む)へのリサイクルを目指し、脱炭素社会の実現と循環型社会の形成を推進します。
※バイオ燃料
再生可能エネルギーの一種。動植物から生まれた生物資源を原料とした燃料のこと。特に植物性油脂の場合、原料の植物が成長の過程でCO2を吸収して育つため、結果として大気中のCO2を増加させないとされる。
※SAF(Susitainable Aviation Fuel)
バイオ燃料の一つで、使用済み食用油その他の生物資源を原料として製造される航空燃料のこと。従来の航空燃料よりも温室効果ガスを大幅に削減できると期待されている。
- お問い合わせ
-
市民生活部 環境衛生課
〒583-8583
大阪府藤井寺市岡1丁目1番1号 市役所6階67番窓口
電話番号:072-939-1111 (代表)
072-939-1077(清掃担当)072-939-1074(環境・公害・飼犬登録担当)
ファックス番号:072-936-9777
メールフォームでのお問い合せはこちら
- みなさまのご意見をお聞かせください
-