令和7年度　総務部　運営方針

主な業務

　総務部は、総務課、人事課、行財政管理課、税務課、契約検査課の5課で構成し、主に次のような業務を担当しています。

総務課

・例規、情報公開制度、個人情報保護制度、基幹統計調査、本庁舎及び公用車管理、公共施設循環バス、公有財産の総括管理、用地取得

人事課

・職員採用、人事管理、職員研修、服務規律、職員給与、ワーク・ライフ・バランス

行財政管理課

・行財政改革、財政計画、予算の編成・執行管理、資金計画、起債事務、決算統計

税務課

・市税の賦課・徴収、証明書の発行業務

契約検査課

・契約、入札、業者登録、工事検査、設計審査

基本方針

　第六次藤井寺市総合計画の実現に向け、多様化する市民ニーズや、新たな行政課題に対応し、長期的に安定して市民サービスを提供できるようにすることを目標とします。

　目標達成のために、まず、予算編成と行財政改革を通じて、歳出の削減と歳入の確保を図り、市税の適正かつ公平な賦課徴収を進めます。次に、人材育成や組織の活性化を推進します。さらに、情報公開と個人情報保護制度の適切な運用に努め、入札及び契約事務においても、公平性、競争性、透明性を重視し、持続可能な行財政運営基盤の確立をめざします。

重点取組

行財政改革推進プラン2024の推進

・令和6年度から令和9年度までを期間とする「行財政改革推進プラン2024」について、「財政基盤の確立」と「時代に合った行政サービスの強化」の両方のバランスをとりながら、「持続可能な行財政運営の実現」のため、プランに掲げる取組方針に基づき、取組目標の達成に努めます。

効果的な人材確保策の構築

・組織として求める人材像を明らかにした上で、それに紐づく人材確保策の構築を進めます。また、若者の意識の変化も捉えつつ、本市が選ばれる組織となるため、「地方」や「公務職場」の魅力発信の充実に努めます。

コンプライアンスの強化

・行政機関にとって市政に対する市民の信頼を確保することは大変重要なことであり、職場の内外を問わず、職員一人一人の高い倫理観と使命感が必要不可欠であることから、コンプライアンスの徹底に向けた取り組みを進めます。

入札・契約制度の適正な運用

・入札・契約の結果や発注予定などについて、適切な情報公開・開示を行うことで、透明性の確保や市民の信頼を高めます。

国勢調査の適正かつ円滑な実施

・国勢調査は国において最も基本的かつ重要な統計調査であり、国や地方公共団体の各種施策の基盤となり幅広く利用されるため、総務課（事務局）が中心となり、当該調査の重要性を認識し、市民、調査員、指導員等の安全を確保するとともに総力を挙げ、万全の体制をもって適正かつ円滑に調査を実施します。

持続可能な財政基盤の構築を目指した税収の確保

・ていねいな納税交渉に努めつつ、大阪府域地方税徴収機構との連携及び市税等徴収金コールセンターも活用しながら、税収の確保に取り組みます。