帯状疱疹ワクチン予防接種について

更新日:2026年04月01日

帯状疱疹について

帯状疱疹にかかる多くの人が、子供の時に感染する水ぼうそうウイルスが原因で起こります。

水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内に潜伏し、加齢や疲労、ストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活性化して、帯状疱疹を発症します。50代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。

 発症すると、皮膚に分布している神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが出現します。症状は主に腕や胸、背中などに見られますが、顔や首などに生じることもあり、多くの場合は、2週間から4週間で皮膚症状が治ると痛みも消えますが、神経の損傷によっては痛みが数か月から数年続くこともあります。

 上記の症状が現れた時は、帯状疱疹を引き起こすウイルスに直接作用する抗ウイルス薬をなるべく早く使用し、治療を始めることで合併症の予防効果も期待できます。発症後は速やかに皮膚科や内科、耳鼻科、眼科、ペインクリニックなどの医療機関を受診し、医師と相談の上、治療することが重要です。

帯状疱疹の予防

健康的な生活習慣を保ち、バランスの良い食事、適度な運動や十分な睡眠をとるなど、免疫力の低下を防ぎ日頃の体調管理を心がけましょう。

また、予防接種を受けることによって、発症や重症化の予防が期待されます。

対象となる方は、市の助成で帯状疱疹ワクチン予防接種を受けることができます。

 

接種対象者

次に該当する方は、令和8年4月1日から令和9年3月31日まで、市の助成で予防接種を受けられます。

対象の方には4月下旬に「帯状疱疹予防接種 接種券(ハガキ)」を送付予定です。

※助成は生涯1度限り。

 

対象者1:藤井寺市に住民登録があり、下記の令和8年度の対象年齢となる方

対象者2:満60歳から満64歳の方で、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日 常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方(おおむね身体障害者1級相当の方)

※身体障害者手帳等、証明できるものが必要です。

 

 令和8年度の対象年齢となる方

令和8年度に迎える年齢 対象となる方の生年月日
65歳 昭和36年4月2日~昭和37年4月1日生まれ
70歳 昭和31年4月2日~昭和32年4月1日生まれ
75歳 昭和26年4月2日~昭和27年4月1日生まれ
80歳 昭和21年4月2日~昭和22年4月1日生まれ
85歳 昭和16年4月2日~昭和17年4月1日生まれ
90歳 昭和11年4月2日~昭和12年4月1日生まれ
95歳 昭和6年4月2日~昭和7年4月1日生まれ
100歳 大正15年4月2日~昭和2年4月1日生まれ

※年度中に70、75、80、85、90、95、100歳となる方を対象とする制度は、令和7年度から令和11年度までの5年間の経過措置として設けられています。

令和12年度以降は接種日時点で65歳の方、対象者2に該当する方のみが定期接種の対象となります。5年ごとの定期接種の対象となる制度ではございませんので、ご留意ください。

帯状疱疹ワクチン費用助成対象年齢早見表(PDFファイル:517.6KB)

 

自己負担額

水痘生ワクチン(ビケン) 4,000円/回(接種回数 1回)または

不活化ワクチン(シングリックス)11,000円/回(接種回数 2回)計22,000円

上記のどちらか1種類を選択して接種することができます。

※生活保護世帯の方は、接種当日に生活保護受給証明書があれば無料。

 

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹には不活化ワクチンと水痘生ワクチンの2種類があります。

接種方法や効果と持続期間など特徴が異なりますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

ワクチンの種類

「薬品名」

組み換え(不活化)ワクチン

「シングリックス」

水痘生ワクチン

「ビケン」

接種方法

2回接種(筋肉注射)

2か月の間隔をあける(2か月以上の接種間隔を開ける)※

1回接種(皮下注射)
他のワクチンとの接種間隔 規定なし 他の生ワクチン(注射剤)を受けた場合、27日以上の間隔を置いて接種。

 

接種部位の  副症状

 

疼痛・発赤・腫脹・倦怠感・筋肉痛

発赤・そう痒感・熱感・腫脹・硬結

予防効果

接種後1年:9割程度

接種後5年:9割程度

接種後10年:7割程度

接種後1年:6割程度

接種後5年:4割程度

持続期間 接種から10年程度 接種から7年程度
接種条件 免疫の状態に関わらず接種可能 病気や治療によって、免疫の低下している方は接種できません

※病気や治療により、免疫の機能が低下した又は低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮できます。

注意事項

・抗がん剤治療中やステロイドホルモン剤を使用しているなど高度な免疫低下が認められる場合には水痘生ワクチンの接種ができない場合もあります。

・いずれのワクチンも治療中の疾患によっては、接種できない場合もありますので、必ず主治医に確認のうえ、ワクチン接種の計画を立てるようにしてください。

 

申し込み方法

・接種券が到着後、直接、実施医療機関へ予約をし接種してください。

予防接種の予診票は実施医療機関に設置しております。

・接種当日は、接種券及び住所・年齢が確認できるもの(マイナ保険証、資格確認書等)を必ずご持参ください。

ご不明点がありましたら、健康・医療連携課(電話番号:072-939-1112)までお問い合わせください。

 

実施医療機関

令和8年度 帯状疱疹実施医療機関一覧(PDFファイル:472.9KB)

※実施医療機関以外で接種した場合、接種費用は返金できません(長期入院などの場合は接種前にご相談ください。)

 

よくあるご質問

Q1 定期接種対象の方は誕生日を迎える前に接種可能か。

A1 定期接種対象期間であれば、誕生日を迎える前の接種は可能です。

例1)令和8年7月1日に75歳を迎える方が令和8年6月1日(接種日時点で74歳)に接種

定期接種として認められます。

例2)令和8年7月1日に76歳を迎える方が令和8年6月1日(接種日時点75歳)に接種

定期接種として認められません。

 

Q2 定期接種の対象となる前に任意(全額自己負担)で接種したが、定期接種対象年度に定期接種として費用助成を受けられるのか。

A2 再接種の有効性・安全性については、明確なエビデンスが確立されていません。

原則、過去に帯状疱疹ワクチンをされた方は、定期接種の対象外です。ただし、ワクチンの効果や既往歴等から医師が必要と判断した場合は、定期接種の対象となることもあります。接種をご希望の方は、事前に接種医とご相談ください。

Q3 定期接種の対象となる前に組み換え(不活化)ワクチンを1回受けた方が、定期接種対象期間に2回目を接種する際は定期接種として認められるのか。

A1 1回目は任意接種(全額自己負担)ですが、2回目は定期接種として接種可能です。

Q4 定期接種期間中に組み換え(不活化)ワクチンの1回目を受けたが、対象を外れてから2回目の接種する際は定期接種として認められるのか。

A4 定期接種対象期間中のみが定期接種の対象となります。対象を外れてからの接種は、任意接種として全額自己負担となります。組み換え(不活化)ワクチンを接種する際は、1回目と2回目の接種間隔を2か月以上あける必要があるため、接種をご希望の場合は、お早めに接種を開始してください。

 

注意事項

次の場合、接種費用は全額自己負担になります。医療機関で定めた接種費用を負担していただくことになりますのでご注意ください。

・対象者以外の方が接種する場合。

・藤井寺市の実施医療機関以外で接種する場合。

依頼書発行申請書の提出について

長期入院・施設入所の為、藤井寺市内での医療機関で接種できない場合は、事前に

予防接種の依頼書発行申請書の提出が必要となります。

下記の様式2点をダウンロードしていただき、来庁か郵送でご提出ください。

帯状疱疹依頼書発行申請書(PDFファイル:79.8KB)

帯状疱疹予防接種依頼書発行申請書 確認事項(PDFファイル:621.6KB)

帯状疱疹予防接種依頼書発行申請書・確認事項 記入例(PDFファイル:760KB)

依頼書及び費用助成の発行は申請書の受理より2週間程度かかります。余裕をもって申請してください。

送付先

〒583-8583

大阪府藤井寺市岡1丁目1番1号 市役所2階25番窓口

藤井寺市健康福祉部 健康・医療連携課 予防接種担当宛

 

施設・医療関係者の方へ

依頼書発行申請書の送付の際に、切手貼付済みの返信用封筒を同封願います。

申請後、依頼書発行が必要と認めた場合、下記の書類を郵送いたします。

予防接種の依頼書(人数分)

予防接種費用償還払いのご案内

予防接種費用償還払い申請書(人数分)

委任状(人数分)

予診票(人数分)

定形郵便・規格内料金

重量 料金(円) 人数
50g 110 1名
100g 180 2~3名
150g 270 4~5名
250g 320 6~8名
500g 510 9~10名

(返信用封筒の重量は除く)

※目安程度でご参照ください。

償還払いについて

依頼書交付後に、協力医療機関以外で予防接種を受け、接種費用をお支払いの方に予防接種費用の償還払い(一部負担金を除く・上限あり)を行います。

償還払い対象に該当される方には、依頼書発行と同時に償還払いの申請用紙をお渡しします。

予防接種による健康被害救済制度

万一、ワクチンによる副反応により、健康被害が生じた場合、法律に基づく救済制度や行政措置災害補償保険の対象となる場合があります。

お問い合わせ

健康福祉部 健康・医療連携課
〒583-8583
大阪府藤井寺市岡1丁目1番1号 市役所2階25番窓口
電話番号:072-939-1111 (代表)
072-939-1112 (成人保健担当、母子保健担当、庶務担当)
072-939-1352 (旧市民病院整理室)
ファックス番号:072-939-9099
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