藤井寺市柏原市学校給食センターの取り組み
更新日:2024年04月26日
日本の学校給食は、その質の高さや教育的意義から、世界的にも高い評価を得ています。昨今の学校給食に期待される役割は、適切な栄養の摂取だけにとどまらず、食に関する興味や関心、さまざまな文化への理解を育むことなど、多岐にわたります。
藤井寺市柏原市学校給食センターでも厳格な衛生管理を徹底し、手作り調理を大切にした心温まる給食を届け続けています。
令和6年5月号広報ふじいでらで、給食センターの様々な取り組みを紹介しています。
このページでは、紙面に掲載できなかった写真や給食センターの想いなどをオフショットとして紹介します。
人気おかずができるまでを動画に!
下記の項目をクリックするとジャンプできます。
10,000人へ給食を届ける
子どもが大好きなフルーツミックスを美味しくなーれと混ぜる調理員
第1・2 センターで毎日10,000食(藤井寺市・柏原市合わせて25校分)の給食を調理!
調理員は約60人で、朝8時15分から調理を開始し、12時までには藤井寺市内の小・中学校10校へ配送します。
カレーの出来上がり量を調理用モノサシで計る調理員
色鮮やかなサラダを混ぜる調理員
千人釜にて、出来上がり量の高さを計る調理員
オムレツを蒸しカゴに並べる調理員
カレーの最後の仕上げに一斉に混ぜる調理員
ゆであがったポテトサラダに塩をかける連携した作業
サラダのきゅうりは湯通しすることで青臭さが抜けます
給食センターの熱源である蒸気が立ち込める中、釜を混ぜる調理員
鮮やかな人参越しに大量の野菜を下処理する調理員
徹底した衛生管理
拭き取りの自主検査を行い菌の数値を計測しているところ
学校給食の衛生管理には総合的なアプローチが必要です。調理員の健康管理をはじめ、安全な食材の確保、十分な加熱、使用する水のチェックまで何一つ疎かにすることはできません。常に危機感を持って取り組んでいます。
(給食センター栄養教諭)
細かい部品まで毎日徹底洗浄
出来上がった給食は、使ったお鍋(釜)の数だけ採取し、3週間冷凍保存します
調理場内で履くシューズも毎日消毒
自主検査、拭き取り計測値を確認
釜のレバーの菌を拭き取り検査しているところ
考えられた献立
栄養価を考えた献立はもちろん、その他様々なメニューが提供されています。
給食には、1食1食たくさんの思いが込められています
行事食・地場産
季節の食材や行事食を大事にし、地元の食材を積極的に採り入れることで、自分の住んでいる地域に誇りを持ってほしい。
ブックメニュー:絵本などの物語に登場したメニューを再現!
本の世界のメニューを再現することで、豊かな想像力を育み、忘れられない食体験となってほしい。
レシピにチャレンジ(レシチャレ):子どもが考えた献立が給食メニューに!
自分で、献立をたてることで食に関する正しい理解と適切な判断力を養ってほしい。
スマイル献立:アレルギー食材をなるべく使わない!
地元の味を給食に!
学校給食では、食材料費の一部を公費で負担することで、「藤井寺産」の地場産品を提供しています。地域の皆さんにご協力いただき地場産品を活用した給食を提供することで、子どもたちが地域の食文化に触れる機会を作り「食育」を進めています。

【レシチャレ】かやくごはん、鶏肉のから揚げ〈人気No1〉、ひじきサラダ〈サラダ人気No1〉(令和6年2月提供)

【コラボレシピ】市内のお店『オステリア ベッカフィーコ』のシェフ考案のコラボ給食「鶏肉の香草パン粉和え(令和5年10月提供)
令和6年度は、パリオリンピック開催に併せて世界の料理特集を実施予定。お楽しみに!
【動画公開中】人気おかずができるまで!
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