【給食センターコラボ】オオサカ名物を給食で
更新日:2026年05月27日

毎年1月24日~30日は【全国学校給食週間】
学校給食の重要性や歴史、意義や役割について理解と関心を深めるために定められた期間です。昔の給食やリクエスト給食、世界の料理やSDGs給食など、全国でさまざまな給食センターで献立が特集として組まれ、この期間に登場します。
藤井寺市柏原市学校給食センターでは、この期間に大阪の文化や伝統について関心を深めてもらうため、子どもたちに食文化や歴史を伝える食育として、大阪の郷土料理を提供しました。
ホームページでは広報紙より詳しく各メニューを紹介します。
令和8年広報ふじいでら6月号でも特集記事を掲載中

かす汁、たこ焼き、豚肉と水菜のポン酢炒め
左上から:かす汁、たこ焼き、豚肉と水菜のポン酢炒め
【かす汁】近畿地方を中心に食べられる酒かすが入った汁物です。給食では、子どもでも食べやすいように、ほんのり優しいかす汁に仕上げています。
【たこ焼き】昭和初期、牛すじが具の「ラヂオ焼き」という料理が流行しました。「明石ではタコを入れている」という情報をヒントに、ラヂオ焼きにタコを入れたことが、「たこ焼き」のはじまりと言われています。
【豚肉と水菜のポン酢炒め】水菜は大阪や京都で昔から食べられており、大阪の郷土料理のはりはり鍋には欠かせない食材です。シャキッとした食感が特徴で、軸の部分が白くハリがあり、葉がみずみずしい緑色のものを選ぶと良いそうです。給食では、ポン酢を使ってさっぱりとした炒め物にして提供しました。
きつねうどん、米粉のチキンカツ
左から:きつねうどん、米粉のチキンカツ
【きつねうどん】
明治26年大阪船場のうどん店で、添え物として出した甘辛く煮た油揚げを客がうどんにのせて食べたのが始まりだと言われています。
給食センターでは、けずり節と昆布でとった合わせ出汁でうどんを作り、給食センターで甘辛く煮た油揚げは、別で持っていき、食べる直前にうどんに入れてもらうことで、より美味しく食べてもらう工夫をしています。
【米粉のチキンカツ】「串カツ」の起源については諸説ありますが、通天閣がある大阪の“新世界”で、大正末期から昭和初期に食べられ始めました。安くてお腹が膨れ、早く食べられる串カツは労働者たちの間で愛されていました。給食では小麦を使っていない米粉のチキンカツにソースをかけて提供しました。
くじらのノルウェー風
右下:くじらのノルウェー風
【くじらのノルウェー風】終戦後の食糧難の時期、鯨肉は栄養価の高い安価な食材として庶民の食生活を支えていました。ノルウェー風という名前は、くじらがノルウェーでよく捕れたことや、ケチャップなどを使った外国風の味付けから名付けられたという説があります。揚げたクジラ肉に、ケチャップ、ウスターソース、砂糖などのタレを絡めた甘辛い味です。給食では、赤肉1級という、きめ細やかで、臭みのない高品質な赤身肉を使用しています。
かやくごはん、キャベツつくねのお好み焼き風、大阪しろなの煮びたし
左から:かやくごはん、キャベツつくねのお好み焼き風、大阪しろなの煮びたし
【かやくごはん】漢字で「加薬」と書きます。漢方の考え方で主成分を補う薬を「加薬」と呼んだことが由来です。薬問屋が多かった大阪でこの名前がつけられたと言われています。給食センターで炊き上げる「かやくごはん」は出汁の香りが良く絶品です。
【キャベツつくねのお好み焼き風】キャベツつくねを大阪名物のお好み焼き風にして提供しました。
【大阪しろなの煮びたし】「なにわの伝統野菜」を知っていますか?大阪府では、大阪府で伝統的に生産されてきた野菜で、基準を満たしたものだけが「なにわの伝統野菜」と認定されます。大阪しろなは、江戸時代から大阪で多く作られている野菜で、「なにわの伝統野菜」のひとつです。給食では、出汁のうま味たっぷりの煮びたしを提供しました。
関東炊き、大寅の野菜かきあげ天
左から:関東炊き、大寅の野菜かきあげ天
【関東炊き】おでんのことです。関東で広まったおでんが、関西に伝わったため関東炊きと呼ばれるようになったと言われています。この日は約450キログラムのじゃが芋を1つ1つ包丁で切っています。
【大寅の野菜かきあげ天】給食センターでは地場産物の活用として、地域の企業とコラボした給食を提供してきました。平成31年に柏原市に工場を持つ大寅の道明寺工場で作られた平天を初めて提供し、「たまねぎ天」、「さつまいも天」、藤井寺市産のれんこんを練りこんだ「藤れんこんの平天」、大寅の焼き印を入れてもらった「大寅のちくわ」など、子どもたちのし好に合わせた様々な練り製品を開発、提供していただきました。
過去に提供されたラッキーにんじん給食
「ラッキーにんじん」☆☆
この全国学校給食週間中は、「ラッキーにんじん」という ☆星の形に切り抜いた、にんじんを給食どこかに入れています。ひとつひとつ調理員がくり抜いています。子どもたちに楽しみながら食べて欲しいという思いと、探しながら食べ進めていくうちに、完食していた!なんて狙いもあります。今回の記事に記載のメニューの写真の中では、きつねうどんにラッキーにんじんが入っています。
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