市道藤井寺駅北線リニューアル工事が完成しました。
更新日:2016年06月29日
このたび、平成25年から3ヶ年の計画で実施してきました市道藤井寺駅北線のリニューアル工事が完成しました。
本工事は、藤井寺駅周辺まちづくり協議会の提案を踏まえ、下記の方針に基づいて整備しました。
方針1:電線類の地中化
駅前のメインロードにふさわしい街並み景観づくりと防災面での安全確保のため、
電線類を地中化し(電線共同溝に敷設)、無電柱化を行います。
方針2:バリアフリー化
安全快適な歩行空間を確保するため、セミフラットによるバリアフリー化を行います。
方針3:街路景観の形成
樹形の美しい高木を連続的に植え、緑と調和した広がりのある街路景観をつくって
いきます。
方針4:ゆとりある歩行空間の形成
歩道の拡幅を行い、ゆとりある歩行空間を形成します。
方針5:駅前広場の再整備
駅前広場については、ポケットパークと一体となる交流広場を設け、市民の憩いや集い
の場を創出します。

方針1. 電線類の地中化
電線類を地中化することで、災害時に電柱が倒れたり電線が切れたりするなどの危険がなくなります。また、上空に張り巡らされた電線や歩道にあった電柱がなくなり、美しい都市景観が形成されました。

(リニューアル前)

(リニューアル後)
方針2. バリアフリー化
セミフラット歩道へ変更し、ガタツキや段差のあった水路を暗渠化することで、平坦部を広く確保することができ、安全快適な歩行者にやさしい道になりました。

(リニューアル前)

(リニューアル後)
方針3. 街路景観の形成
サザンカからケヤキに植え替え、低木植栽を撤去することで見通しの良い、美しい並木通りとなりました。季節毎に街の雰囲気が変化し、新緑や紅葉が楽しめる道となりました。


(リニューアル前)

(リニューアル後)
方針4. ゆとりある歩行者空間の形成
駅北線は自動車よりも歩行者や自転車が多いため、歩道の幅を広げてゆとりある歩行空間を形成しました。

(リニューアル前)

(リニューアル後)
方針5. 駅前広場の再整備
閉鎖的だったポケットパークから開放的な交流広場にリニューアルし、イベントが開催できるステージを設置したことで活気ある藤井寺の玄関口になりました。
また、サークルベンチは草花によって彩られ、多くの人が憩う広場になりました。


(リニューアル前)

(リニューアル後)
※駅北ロータリーの一時待機場の利用及び駅北交流広場の使用については下記のページをご覧ください。
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都市整備部 まち建設課
〒583-8583
大阪府藤井寺市岡1丁目1番1号 市役所4階46番窓口
電話番号:072-939-1111 (代表)
072-939-1099(設計・施工担当)
072-939-1199(土木計画担当)
ファックス番号:072-952-9504
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