コース(3) 世界文化遺産・古市古墳群をめぐるコース
スタート
土師ノ里駅
古墳造営を主導した土師氏の痕跡が色濃く残るために名づけられた。
徒歩2分
允恭天皇陵古墳

墳丘の長さが230メートルを測る巨大な前方後円墳。二重の濠と堤を持つ。周囲には允恭天皇陵古墳と関係が深いと考えられる中・小規模の古墳が多く認められています。
徒歩5分
衣縫塚古墳

允恭天皇陵古墳の陪冢(ばいちょう)と考えられる径20メートルの円墳
徒歩3分
宮の南塚古墳

允恭天皇陵古墳の陪冢(ばいちょう)と考えられる径40メートルの円墳。
徒歩5分
唐櫃山古墳

墳丘の長さが59メートルの帆立貝形前方後円墳。
1基の石棺が埋められていました。石棺は九州の凝灰岩を刳りぬいて作っています。
石棺の内外から、武器、武具、馬具、装身具などが出土しました。
徒歩2分
鍋塚古墳

現状は一辺40メートル前後ですが、周辺の調査成果により一辺63メートルの方墳に復元することができます。仲姫命陵古墳外堤に食い込むような位置に築かれています。
徒歩5分
仲姫命陵古墳

墳丘の長さが290メートルを測る巨大な前方後円墳。古市古墳群で2番目、全国では9番目に大きな古墳です。
発掘調査では円筒埴輪と葺石が発見されました。
また築造にあたって谷を埋めたり、土を盛るなど、大規模な土木工事が行われたことが確認されています。
徒歩4分
古室山古墳

墳丘の長さ150メートルを測る前方後円墳。古市古墳群のなかでは初期に築造された古墳の一つにあげられます。周濠が埋没しています。
墳丘には葺石が施され、円筒埴輪列が確認されています。
徒歩2分
赤面山古墳

高速道路の高架下に橋脚をとばして残された方墳。
徒歩3分
大鳥塚古墳

前方部は南を向いており、幅の狭い濠が馬蹄型にめぐる墳丘の長さが110メートルの前方後円墳。
徒歩10分
三ツ塚古墳

仲姫命陵古墳の南側に東西方向に並んだ三基の方墳の総称です。東から八嶋塚古墳、中山塚古墳、助太山古墳といいます。
昭和53年に八嶋塚古墳と中山塚古墳の間の周濠底部分から大小の修羅が見つかり話題にとなりました。
徒歩3分
道明寺

道明寺は、古代の土木技術集団である土師氏の氏寺として七世紀前半に建立されました。
以前は現在の南側にあり、塔の礎石が天満宮の南約100メートルに残されています。
本尊(十一面観音立像)は国宝に指定されています。
毎月18日と25日には本尊を拝観することができます。
徒歩2分
道明寺天満宮

道明寺天満宮は、学問の神様として知られています。
また梅や桜の名所として有名で、毎年二月から三月上旬に開催される梅まつりや桜の花見シーズンには大勢の人でにぎわいます。
徒歩3分
道明寺駅
駅前に大坂夏の陣道明寺合戦の史実を後世に伝えるために建立された記念碑があります。道明寺合戦は、豊臣家と徳川家が戦った戦いであり、後藤又兵衛、薄田隼人、片倉小十郎など名だたる武将が戦いました。