阪神・淡路大震災から30年

更新日：2025年01月17日

本年1月17日に阪神・淡路大震災の発生から30年を迎えます。淡路島北部を震源とするこの地震では、1949年に震度7の震度階級が設定されて以来、初めての震度7が神戸市の一部地域等で確認され、大阪でも震度4を観測したほか、東北から九州にかけて広い範囲で揺れを感じるほどの大地震でした。

この地震は、都市部の直下で発生したことが特徴で、ビルや橋、高速道路の橋脚など頑丈だと思われていた構造物が倒壊したほか、地震発生の直後から同時多発的に発生した火災による被害なども大きく、死者6,434人、行方不明者3人、負傷者43,792人にのぼる甚大な被害をもたらしました。

ポートアイランドから望む長田方面の火災（写真提供：神戸市）

長田区_日吉町（写真提供：神戸市）

地震はいつ・どこで発生するか予測が難しい災害です

今この瞬間に地震が発生したら…
すぐに命を守る行動をとれるでしょうか？この機会に地震への備えを確認しましょう！

藤井寺市LINE公式アカウントでは、トーク画面上でいつでも避難訓練が実施できます。

約5分で完了しますので、空いた時間に繰り返し実施して避難に必要な知識を身につけましょう！

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被災状況によっては、すぐに物資が配布されないことも考えられます。避難の際には、最低限必要な物資を持っていくようにしましょう！

荷物の量は男性15kg、女性10kgを目安に！

※そのまま食べられるものがおすすめ

手指の除菌の他、食器等を拭くなど水の代用品として

食器の汚れ防止、止血、体に巻き付けて保温にも

災害時には、医薬品がすぐ手に入るとは限りません。
普段から服用して言う薬は忘れずに！

藤井寺市防災ガイドブックには、備蓄品の例をまとめていますので、参考にしてみてください。

　 服装にも注意！ 長そで、長ズボンの着用、手袋やヘルメットの準備、底の厚い靴を履くなど
避難の際には、けがの対策も万全に！